アジアカップ準々決勝は日本の勝利で決着!

 

マチューがブランに挨拶に来た。

「ま・・・負けました。

敗因はあまりにも大きすぎた監督の差です・・・」

と自らの力不足を素直に認める。

 


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ブランはマチューと握手をしながら

「そんなに落ち込むことはないさ。

泣きべそ面をカメラマンに撮られるぞ。

ナイスゲームをありがとう、マチュー。」

と、かつて自分の追っかけだった若手監督を励ますのだった・・・

 

ブランは続ける。

UAEはいいチーム。

このゲームを見た人たちにインパクトを与えられたはず。

 

マチューはそれではダメだと言う。

世界から見たら中東という事でひとくくりにされてしまう。

だからこそ今日は日本に勝って名を上げる必要があったのだが・・・

 

日本もアジアの一員だからその気持ちはよくわかると言うブラン。

しかし現在は世界のゲームがどこでも見られるような情報の時代。

マチューのゲームプランや10番(イスマイール)のサッカーセンスと勝利への執念、

そしてエースを孤立させまいとして一枚岩となって団結したチームワークは世界中にアピールできた。

 

マチューはまとまりが良すぎたせいで最後全員攻めに回ってしまって失点につながったと悔やむ。

そこは監督として動くべきだった・・・

 

ブランはその失敗も財産になるだろうと話す。

そして地に足をつけて成長してきたUAEは近い将来日本にとって厄介な存在になるだろうとも。

「下を向くことはないさマチュー。

我々が率いるのは代表チームなんだ。

代表の評価はいつだって・・・

その国民が決めることだろう?」

 

マチューはベンチに戻って選手たちを迎える。

イスマールがマチューに謝る。

監督のプランではじっくりゲームを進めるはずだったが、自分が攻め過ぎてみんなを巻き込み、プランが台無しになってしまった・・・

 

マチューはそんなことはない、あれはあれでいいものを見せてもらったと言う。

悪かったのは中途半端だった自分の采配。


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マチューはイスマイールの肩に手を置き、歩きながら続ける。

「俺たちは若かったんだ。

だけどこの敗戦で大人の階段を一つ上ったはずだ。

国民も俺たちが大人のチームになっていくのを楽しみにしてくれている。」

 

そして次の舞台に目を向けるべきだと言う。

日本だってハナモリだけのチームじゃなくなってきた。

 

イスマイールは椿を見る。

 

マチューは今日の悔しさを次の目標へとつなげようと話す。

次の目標とは、3年後のワールドカップ!

 

 

いよいよお待ちかね、椿のテレビインタビュー!!

「本日日本代表に決勝ゴールをもたらした・・

椿大介選手です!!」

という紹介を受けて椿がカメラの前に登場。

 

椿、緊張で顔がこわばっているというか、ひきつっている!!

 

椿が登場して有里が絶叫!!

一緒に見ているスタッフからうるさいと怒られる。

 

椿が1アシスト1ゴールを決めてベスト4進出

まずは感想を求められる。

 

椿は緊張でうまく声が出ない!

さらに瞳孔が開いてしまっている!

なんとか

「良かったです。」

という言葉を絞り出した!

しかし声が小さい!

 

家で見ている椿の両親と姉は心配そうに応援する。

お母さんはハンカチで涙をぬぐう。

 

インタビュアーに

ブラン監督の期待に応えられたのではとの問いにも

下を向いて

「まだまだです・・・」

と言うのが精一杯!

 

ETUの面々はもはや呆れ気味。

永田弟は

日本代表の試合であんなに堂々とプレーできてこの程度のインタビューで緊張する椿のメカニズムが分からないと言っている。

達海はこんなのはイエイ!とピースでもしてればいいと言う。

有里がそれは適当過ぎるとツッコむ。

 

有里は有里で

「椿君が答えやすいように はいかいいえ で答えられる質問にしてください!」

とテレビの中のインタビュアーに手を合わせる。

アンケートじゃないんだから・・・

 

 

 

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