大阪大会決勝。

舞洲BBS

9回裏、快苑の攻撃。

スコアはDL 7-6 快苑

 


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最終回に2点を入れられ、ランナーを一人置いて迎えるバッターは万年!!

この状況で藤巻監督は阿比留をマウンドへ送った。

 

マウンドへ向かう阿比留の後ろ姿に金川の姿を重ねた藤巻監督は自分に対して混乱してしまう。

自分にとって金川春馬は唯一無二の存在で替えなどいない。

阿比留が後継者などとは絶対に認められない。

それなのになぜマウンドへ送ってしまったのか。

(天津や檜と何が違うんや・・・!?)

 

阿比留の万年への初球は・・

顔面すれすれの直球(152km)!!

 

万年は辛うじて避けた!

 

単打で同点、一発でサヨナラの重圧の中、阿比留は顔色一つ変えない。

 

長野
(準々決勝でベソかき降板したクソガキが・・・

たった3日で別人やないか・・・

わかってるな勇気・・・

岐路っちゅうやつやぞ・・)


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万年はバットを地面に叩きつけて膝や脛のガード、グローブをかなぐり捨てた!

ノーガードで阿比留の喧嘩を買おうという万年!!

先に降板した二人とは全然違うノスタルジックな毛色をしている阿比留に万年の目が輝きだした!

ガキの頃を思い出す。

 

昔も今もやることは一緒。

阿比留がカッ捌くか

万年がブッ放すか。

 

目を血走らせて勝負する二人!

阿比留の全力投球を万年はファールで粘る!

万年はこの勝負を心から楽しんでいるのがわかる。

 

2人の戦いを見ながら笛吹が呟く。

物理学者に聞いてみたい。

暇つぶしに入ったカラオケの2時間とこの試合の2時間。

同じ2時間なのか・・・

今日万年が見せた表情は三菱色鉛筆驚愕の144色超え。

ぶきっちょな幼馴染が千の感情を引き連れて勝負を超えて人生している。

久し振りに見る万年のキュートな笑顔をアテに嫌いなポンジュース10杯はいけそう。

 

 

 

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