ゾロが鎌ぞうと戦っているすきを狙って牛鬼丸がゾロに斬りかかる。
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牛鬼丸の槍を避けた隙に今度は鎌ぞうがゾロの右肩に鎌を突き刺した!
力を入れて鎌を抜けないようにして鎌を1本奪取!!
その鎌も加えてゾロは
三刀流煉獄鬼斬り
で鎌ぞうを斬った!
鎌ぞうは降り積もった雪の上に白目をむいて倒れる!!
芸者も牛鬼丸も驚く!
おトコもさすがに笑うのをやめてビックリしている!
ゾロは倒れている鎌ぞうを睨む。
鎌ぞうは起き上がらない。
ゾロの右肩からはドクドクと血が流れる・・
「くそ・・・
決戦前に・・・!!」
牛鬼丸は にっ と謎の笑みを浮かべて橋を渡って帰って行った。
ゾロは空腹と出血多量で気を失ってしまう・・・
—
九里のある廃村。
錦えもんとミンク族の銃士隊がいる所にイヌアラシが戻って来た。
判じ絵も月の印もバレてしまったと聞いて驚くイヌアラシ。
錦えもんはどこでどう漏れたかはわかっていないと話す。
万が一他の者の手に渡った時のために暗号にしたのだが、足首の印と判じ絵は紐づけられてしまった・・
都では今、同志たちが次々とカイドウ、オロチの手のものに捕らえられている。
—
次々と足首に逆さ三日月の入れ墨があるものが捕まる。
ホーキンスとドレークの会話
ホーキンス
「噂は早いな。
もう都中に広まった。
悠長に湯屋を回っている場合でもない!
よかったな。」
ドレーク
「どういう意味だ。
貴様も奴らを逃がしたことに変わりない
—
花の都の遊郭では・・・
子分が狂死郎に小紫の通夜は取りやめだと話す。
取り乱した人間がごった返すと事故になりやすいから。
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しかし葬儀は明日。
かなりの混雑が予想される。
狂四郎を恨むものもたくさんいるだろうから気をつけるように子分が忠告する。
狂死郎
「何を勝手な・・・
アレ以外に方法はなかった。
一番損害を被るのは俺だぞ。
オロチ様はイラ立っておられる。
全てはこれ(判じ絵)が原因だろう。」
—
えびす町ではサンジがナミにボコボコされていた。
サンジが透明になって風呂場にいたから。
サンジは何も見ていないというが、そんなことは信じられない。
殴られ過ぎて顔が5倍くらいに腫れあがってしまったサンジ・・
足の印と判じ絵がバレたのは捕まったベポたちがしゃべったからだろうと言ってしのぶがローに食って掛かる。
ローはベポたちはしゃべるくらいなら死ぬ!と反論。
助け出して話を聞くと言ってローは出て行こうとするが、それでは敵の思うつぼなのでサンジが止める。
しのぶは捕まった奴は口封じのために消せとまで言う。
それは忍びの世界では常識なのだが、ローは気色ばむ。
「遊んでんじゃないのよわたす達は!」
としのぶは涙を流しながら叫ぶ。
20年もこの時を待っていた。
失敗したらもう2度とチャンスはない。
ヒートアップするしのぶをカン十郎が止める。
「思い通りにはそうそういくまい!!
イラ立ちもわかる!
だが奇跡的に目的を同じくしたこの者たちの力なくしておでん様の想いは遂げられんのだぞ!!」
そこに いよ!! と言ってヤスが入って来た!
表まで声が聞こえたという。
ヤスはしのぶとカン十郎をちゃん付け、君付けで呼ぶ。
しかし二人はヤスが誰だかわからない様子。
ヤスは判じ絵を見せて、決戦が始まるのかと言って目を輝かせる。
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