準決は明後日!

部活を終えて聖蹟サッカー部の部室は今日も賑やか。

つくしのPKは10回目で決まった模様。

風間が今日も来なかったことが話題に上るが、来栖は風間は変人超人だから大丈夫と言って笑う。

 


スポンサーリンク


 

つくしにメールが来た。

風間からだ!

文面を読んでつくしの顔色が変わる。

 

来栖がつくしの携帯を覗き込む。

つくしは慌てて隠して

「アそうだ。

僕今日用事があるんだったなー。」

と三文芝居。

 

つくしは着替えもそこそこに慌てて部室を出る。

今帰仁はつくしの様子が気になっている。

 

つくしは駅のホームから母親に今日は帰りが遅くなると電話する。

 

風間からのメールは、病院に1人で来てくれというもの。

つくし
(何かあったのはわかっていた・・・

いい話じゃない。

いい話のわけがない。)

 

お茶の水で降りたつくしは少し迷って目的の病院の前へ来た。

大きな病院だ。


スポンサーリンク


緊張しているが、頑張って笑顔を作る。

 

薄暗い受付ロビーに風間はいた。

つくしが近づくと、つくしを見ずに立ち上がった。

そしてつくしの方を向き

「・・・来ちまったか。」

自分で呼んでおいて変な言い草だがその目の下にはクマが出来て入る。

 

風間
「わりーな。

ここを離れられなかったのと、自分で会いに行く覚悟がなかなか固まらなくてな。

情けねえが・・・」

 

つくしはそんなことないと言った感じで首を横に振る。

 

風間は部活の様子を聞く。

来栖が俺の悪口言ってなかったかといきなり図星。

 

つくしが君下から貰った手袋をしていることから話は君下のことになる。

風間もレガースもらっていた。

そしてつくしが君下スポーツ店が閉店したことを伝えると風間はしばらく沈黙した後

「うそだろー!!?」

「ほんとだよーーっ!!」

 

風間は涙を流して笑う。

笑っちゃ悪いが、なんか面白いと言う。

 

 

 

次ページへ
 
 


スポンサーリンク