新幹線で零花と偽信を追いかける哲雄と小沢。

 


スポンサーリンク


 

零花からのメッセージで2人が高崎で降りたことを知った。

しかし哲雄たちの乗った新幹線は高崎で止まらない!

高崎を過ぎてしまうと降りられるのは5コ先の長岡!

 

現在時刻は15:31

哲雄たちはまだ大宮の手前。

次の大宮で乗り換えれば高崎に行ける!

小沢が高崎までの最短ルートを検索する。

 

零花と偽信は高崎の駅を出た。

偽信は思案する。

もう自分が半グレの仲間だという事はバレている。

 

もともと俳優志望の偽信。

今回は今までで一番デカい演技の仕事だった。

 

芸能事務所のオーディションに落ち続けていたところを竹田に声をかけられた。

この仕事にかけていた。

ヒモやっていた女とも別れて組織についてきたのに・・・

これで全てが無駄骨。

 

無駄にしない方法を考える。

このところ竹田から連絡がない事を気にする偽信。

 

組織抜きで零花の祖父母から金を脅し取ることにする。

零花を拉致監禁してレンタカーで群馬にある祖父母の家に向かうプランを立てる。

しかしそのためには零花が持っているスマホが邪魔。

スマホのGPSで父親に現在地がバレてしまうから。

 

2人は高崎白衣大観音へ行くバスに乗る。

 

零花はボロを出させるために偽信にいろいろ質問する。


スポンサーリンク


 

「金井さんが高崎白衣大観音を本当に見たいって?」

「あぁ」

「いつ?」

「ラインしているとき。」

「そのやり取りみせて。」

「嫌だ。」

「どんな感じのニュアンスだったか知りたいんだけど。」

「やっぱラインじゃない。

日曜の帰り。」

「なぜ最初にラインて言ったの?」

「記憶違い。」

「普通その二つは間違えないけどなー。」

 

偽信は鬱陶しくなって零花を睨みつける。

 

白衣観音の手前で偽信が降車ボタンを押す。

そして感じ悪い態度をとったことを零花にあやまる。

まだムッとした顔をしている零花に

「ゆーるーせーよー。」

と言って抱きつく。

 

零花は嫌がって偽信を突き放すがこの時偽信は零花のスマホをバッグから出してバスの床に置いたのだった。

 

白衣観音について二人は降りる。

少し歩いて零花はバッグにスマホがない事に気づく。

偽信
「新幹線にでも落としたんじゃねーの。」

 

この言葉に零花が反応。

さっきバスの中で白衣観音を検索しているところを見ていたはず。

偽信はそんな事いちいち見ていないと言って誤魔化すが・・・

零花は偽信の仕業だと確信する。

 

零花
(なんで・・・?

お父さんが追いかけてるのがバレた!?

位置情報がないと危ない・・・!!)

 

 

 

次ページへ
 
 


スポンサーリンク