椿と握手を交わした趙宗旻は
「君は、ヨーロッパのどのリーグに行きたいと思ってる?」
と言って椿の顔を覗き込む。
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椿が面食らていると鹿島ワンダラーズの朴泰輝が訳してくれる。
宗旻が言ってんのは・・・
”オマエがこの前決めたチョーすげーゴールは
俺の決めたチョー スーパーなゴールと同じくらいのレベル ”
だってこと!
見かけによらず泰輝のチャラついた日本語に日本勢はちょっと引いている。
宗旻は
だからオマエもヨーロッパに行くんだろ?
どのリーグに行くんだ?
と聞いているのだ。
昌洙は泰輝の通訳に憧れると言っている。
八谷
「あまりあのスタイルには憧れないでほしいけどな。」
しかし椿は・・・
今の自分はたまたまうまく行っているだけで海外とか考えられるレベルの選手じゃないと、いつも通り謙虚な応答。
顔をしかめて泰輝が宗旻に今の椿の言葉を
外国が怖いから行きたくないと訳す。
すると宗旻は驚く。
そしてがっかりした顔で
昌洙もいい選手だと褒めてたからすごいやつかと思っていたのに。
もっと自信を持てよ
とまた椿に顔を近づけて言う。
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あまり長時間外出もできないらしく、韓国選手たちはホテルに引き上げていく。
その時椿が宗旻に向かって
「やっぱりヨーロッパでプレーすると上手くなれますか?」
と真剣な顔で質問。
宗旻は
行っただけでは上手くなれないが・・・
オランダでの若手のチームメイトの大半は今いるクラブをステップだと考えていて
より上のクラブに移籍しようとギラギラしていると話す。
だからこそ
練習中は削りまくっているし
アジア人だという理由で舐めてきたりして嫌な思いもする。
しかし宗旻はそれでも楽しいしむしろ燃えるという。
なぜなら自分もそいつらと同じ考えだから。
宗旻は自分の目標を
誰もが知っているようなヨーロッパのビッグクラブに移籍してアジア人初の得点王になることだと話す。
これは本気。
だからチームメイトとしのぎを削り合う毎日はタフになれるし、自分に会っているという。
「だから23番・・・
君のサッカーをうまくなりたいという思いが・・・
誰よりも強くてその本気度を更に研ぎ澄ましたいと感じた時は・・・
ヨーロッパにチャレンジすることを
俺は強くオススメするよ。」
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椿屋動揺をさそうためにあんなことを言ったのではないかと思う。それくらい面白い漫画です。先がわからない
史実ではここでkoreaと戦っていますね、決勝はイランかカタールのよう気がします
この漫画はほんとに先が読めないですよね。
今度こそ決めるかと思ってみているとやっぱり決まらなかったり・・
このパターンは決まらないやつだと思ってみていると見事に決まったり・・
読者の予想の裏をかくのがホントにうまいと思います。
だから面白いんですね。
となると決勝の相手も予想を覆す韓国以外!
となることもホントにあるかもしれません!
記事お疲れ様です。
韓国の選手にまで認められた椿が世界に羽ばたくのはもうすぐなのかもしれないですね…。
ゆりちゃんや後藤GMの泣き顔が目に浮かんじゃいます笑
まずはオーストラリア戦!
また椿がどのくらいステップアップするのか楽しみです!
また記事楽しみにしてます!
もちこさん コメントありがとうございます。
やっぱりこの流れは椿のヨーロッパ進出に向けてのものでしょうか。
椿はまだプロになったばかりだしもうちょっと日本でプレーした方がいいのかなと思いますが・・
でも逹海も反対しないようですし準決勝決勝と活躍すればあっさり決まってしまうかも知れませんね。
返信ありがとうございます(^^)
そうですよね…もうすこし日本でプレーして欲しいですよね…
現実的に考えたにしろ、シーズン途中なため、海外に行くとしてもシーズン後になるのでは?とは思っています。
それにナツさんの活躍がまだですもんね。
もしかしたらインパクトを与えるのはナツさんだったりして…なんて面白いなと思っています。
そうです。
椿の大活躍で夏木を忘れてました。
ブランも忘れてたりして。