みきおは教室の隅にクラスメートを集めて、札幌のお土産だと言って粉のジュースを配っていた。。
「今日の晩御飯の時に使えばいいよ。
みんなには・・・
絶対内緒だよ。」
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校内を見回っていた心がそこを通りかかった。
「ここで何してる!?」
と声をかける。
生徒たちは 別に・・話してただけ とシラを切る。
心は生徒たちに外へ出て準備を手伝えと強い口調で指示する。
1人の生徒に
「心先生変わったね。
前は優しかったのに。」
と言われてしまう。
現在時刻は15時35分。
心はウサギ小屋に向かう加藤みきおの後ろをついて歩く。
みきお
「ずっとついてくるつもり?
別にいいけど。」
みきおはうさぎにエサをやる。
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そして心に何をそんなに疑っているのかと聞く。
心はさつき先生や鈴たちがどこに行ったのか知らないかと聞く。
するとみきおはくすくすと笑いだす。
心
「何がおかしい!?」
みきお
「だって楽しいから・・・
今日はとっても楽しい日。」
時刻は17時を回り、雨がぽつぽつ降って来た。
生徒たちは食事をする為に多目的室に移動。
佐野の指示で心は火災報知器を鳴らしに行く。
多目的室では生徒たちが席に付き、それぞれにカレーが配られる。
飲み物は佐野が用意した水。
何故かここで黒板消しクリーナーのカット。
心が火災報知器のボタンを押すと・・・
鳴らない!!
心に戦慄が走った!
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