医療安全管理編第17回!

 

 


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前回サクラにもペルソナにも過失無しが明らかになった。

心の穴を憎しみで埋めることができなくなったシンイチは毎日ただ妻の写真の前でうなだれる日々・・・

 

そんな息子を見かねてシンイチの両親が店を引き払って実家に戻ってきたらどうかと提案する。

 

 

仲川カナンと事務員富田が蕎麦屋で昼食をとりながら話をする。

小野田さんの件はここまで。

これ以上続けたら弁護士費用以外にも医師の意見書の費用やらでお金が発生して小野田さんの負担が大きくなるというのもあるが・・

それ以前に今回のケースではペルソナ側に過失がないと思っていると仲川は言う。

 

仲川
「まともな弁護士のボクから言わせればペルソナを訴えること自体無理だよね。」

 

かつ丼のカツをほおばりながらさり気なく自賛する仲川。

富田は小野田さんが納得しないのではと心配する。

 

仲川は裁判を受ける権利は誰にでもあるから

小野田さんが別の弁護士を頼んでペルソナを訴える可能性があるという。

「そのときは変な弁護士に引っかからなきゃいいけど・・」

 

 

シンイチはずっと家にいる。

店の花を全部枯らしてしまったことを妻に詫び、もう店を閉めようと思うと呟く。


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シンイチは妻の実家に来ている。

妻の母親に死因が分からなかったことを報告。

そして誤り、別の弁護士に頼んで妻の恨みを晴らすと話す。

 

しかし義母はもう十分だという。

ここまでしてくれたシンイチに感謝し、しかし娘は誰かを恨むような子じゃなかったと話す。

「きっと今のシンイチさんを一番心配していると思う。」

 

シンイチ「・・・」

 

 

ペルソナ。

サクラが廊下からガラス越しにNICUの赤ちゃんたちを見ている。

そんなサクラに今橋が話しかける。

「気になるベビーがいるんですか?」

 

サクラはただ赤ちゃんを見たかっただけだという。

 

今橋はサクラの気持ちが分かると話す。

自分も小さな命を救えなかったときは自分の無力さを感じるし

命をなくしたご遺族と溝が深まってしまった時は医療から離れたいと思う事もあるという。

「そんなときは少し離れたこの場所から、必死に生きている赤ちゃんたちを見るんです。

そうしたらもう少しだけここ(周産期医療)で頑張ってみようって思えるんです。

私も・・・

そんな毎日です。」

 

今橋はサクラの肩をポンと叩いて去って行った。

 

赤ちゃんを見て悲しい表情で考え込むサクラ。

 

 

 

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