影の王宮に入った王子とセクレが悪魔の元に到着したとき、ヤミとシャルラは悪魔のひだひだ魔法の中で閉じこもって辛うじて生きていた。

シャルラの回復魔法でヤミは何とか魔力を保てているという状況。

しかしここままではシャルラの魔力が削られてつきてしまう・・・

 


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王子の姿を見たアスタは大興奮!

伝説の初代魔法帝!!

「うわぁぁあ!!

本物ですかーー!?

てゆーか動けたんですか!?

てゆーか何事ですかァァァ!!?」

 

ユノも初代魔法帝に会えてドキドキしているが、とりあえず今はそれどころじゃないとアスタを諫める。

パトリも王子を見て驚いている。

 

アスタはセクレの氣に覚えがある様子。

 

セクレがアスタたちのことを王子に説明する。

彼らは魔石集めや王国守護に尽力したこの時代に生きる魔法騎士たち。

 

そして2人はリヒトの元へ移動する。

セクレがリヒトの状態を解説。

恐らく禁術の影響で魂が縛りつけられたまま転生している。

リヒトの魂は確かにここにあるが完全には目覚めていない・・・

 

王子に目覚めさせられるかと聞かれてセクレは

「任せて下さい。」

 

セクレの魔法は物を開け閉めするだけの魔法だったが・・・


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王子と共に過ごし。可能性を探るうちに進化して、今のセクレの封緘魔法はどんな封印でも解き放つ!!

 
セクレの魔法で・・

リヒトが左手に剣を握り、目覚めた。

そして王子に向かって話す。

「あの時言えなかった言葉を・・・

ようやく言える・・

ありがとう。ルミエル。」

 

悪魔は3人の様子を見ている。

そして500年前は悲しい別れ方だったが今回は二人そろって葬ってやると言う。

 

リヒトはパトリの前へ移動。

「パトリ・・・

魂の深いまどろみの中で全てを見ていたよ。

500年前私たちは悪魔の計画に敗れた・・・

絶望の中で私が罪なき人々を傷つけぬよう・・

更なる絶望を生まぬよう・・・

止めてくれたのはルミエルだった。

形はどうあれ・・・

君にも君を止めてくれる者が現れたようだね・・・

パトリ・・・

君の振るった刃は君にとって正義でも刃を振るわれた者からすれば決して許すことのできない罪だ・・・

けれど・・・

許されないとしても・・

間違っているとしても・・・

これだけ私は言いたい・・

よく頑張ったね・・・」

 

リヒトはそう言ってパトリを抱き寄せた。

パトリの顔は涙でくしゃくしゃになる・・・

 

 

 

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