心は教室で鈴をかばう加藤の姿や
未来で加藤が鈴と暮らしていたこと
そして加藤が描いていた絵は鈴のものだったと思い返す。
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心
「お前の目的は鈴だったのか!?」
大人加藤は事件の後ずっと鈴を追っていたと話す。
児童養護施設や高校・・・
勤め先・・・
顔を整形したことも名前が変わったことも知っていた。
そして歩けないふりをして鈴に近づいた。
しかし一緒に暮らし始めて分かったことは、
その頃の鈴はもう加藤の知っている鈴ではなかったということ・・・
そして加藤は慰霊祭で全員を巻き添えに死のうと計画していた。
加藤
「そんな時、心先生が来てくれた・・・」
霧の中、心ともみあいになり、気付いたら1989年の音臼村に立っていた。
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森の中で猫に毒エサを与えて殺し、さらにナイフで切り刻もうとしている子供の頃の自分を見て、ナイフを持つその手を握って止めた。
そして伯父としてみきおに忠告する。
「今の君の計画じゃ、鈴は別人になっちゃうよ?」
子どものみきおは
整形して顔が変わっても中身が同じならそれでいいというが・・・
大人加藤は同じじゃないという。
「同じだけど
同じじゃない。」
こどもみきおはどうすればいいのかと聞くが、大人加藤は 君に従う と答える。
助言や協力はするがシナリオは自分で作るべき。
自分の人生なんだから。
真相を知っているのは心と父親の佐野だと聞き、こどもみきおは
「そう・・・
じゃあその二人は消さないといけないね。」
と言った。
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