洋子の頸動脈を二本指で圧迫しているユーカリ。

 


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洋子の意識が無くなる前に自分は山岡に寝返ったふりして同行すると伝える。

そして自分の携帯のGPSを追ってこいと。

それだけ聞いて洋子は落ちた。

 

 

「まずは見せしめからだ。」

そう言って山岡はスズムシに銃を向ける。

そして例の如く、スズムシに最後の言葉はないかと聞く。

 

クロがジャンパーの下に手を入れた。

その様子をマツが横目で見ている。

(クロやめろ。

銃を出すな。)

 

バッとクロが銃を抜いた瞬間、山岡がクロを撃つのよりも一瞬早くユーカリがクロの足を撃った!

クロは体をのけぞらし、山岡の放った銃弾はクロの肩に当たった。

 

山岡はユーカリを見て


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「なんだ・・・

やっぱりいたのか。」

 

ユーカリは

「危なかったな、山岡さん。」

と言いながら山岡に歩み寄る。

 

山岡
「バカ言え。

お前が先に足を撃たなかったら俺は心臓に当ててた。」

 

マツ
(ユーカリが山岡に寝返ったのか、それともクロをユーカリが助けたのか・・・)

 

ユーカリは自分は山岡につくと言うが、山岡は信じない。

山岡はユーカリに、マツ、クロ、スズムシのうちの一人を殺すように言う。

 

ユーカリ
「いいのかい?

俺が殺して。

そうなったらあんたが主役じゃなくなるぜ。

他の奴らが俺の事もやっきになって捜すだろうよ~。」

 

山岡はちょっと思案・・・

 

 

 

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