夜の駐車場

合宿最終日のテストに向けて芹沢と夏生は演技の練習中。

演技に入り込んだ二人は・・

自然にキスをする。

 


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演技を終えても、二人はしばらく現実に戻ってこない。

しばらくして我に返ると二人とも気まずい!

 

芹沢
「ご・・ごめんなさい!

勢いでつい!!

私何してんだろ・・・!」

 

夏生
「びっくりしたぁ!

俺今・・っ」

 

役に入り過ぎたと言い訳する芹沢。

夏生も自然に受け入れてしまったという・・・

 

しかし芹沢は今のが正しいと言う。

お互いにひかれあっているのに気持ちを抑えているエディとグレースなら、こういう事になってもおかしくない。

 

芹沢は新しい自分を発見した気分。

いつも芝居では自分をコントロールできるのに・・

今は完全に夏生のエディに引き寄せられた。

イメージした役を今ないくらいにに自分に落とし込めたのだ。

 

気を取り直して二人は練習続行!

 

その後も夏生の演技はとても良くて・・

芹沢もこれなら合格間違いないと太鼓判を押す。

 

夏生に

「ここまでの形になったのも芹沢のおかげ」

と礼を言われて芹沢は

「これが藤井君の能力って事だよ。」

と返す。


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小説を書いていた想像力が下地があるせいかしっかり自分の中に人物像が作れている。

 

夏生が役者になったことを心から喜ぶ芹沢だった。

 

その夜、夏生は布団の中で自分の芹沢への気持ちに変化が起きつつあることを感じているようだった。

 

 

翌日、練習の休憩時間に夏生は水沢に演技について質問する。

芝居がノッてきて台本にない事まですることがあるかという質問に水沢は

「んなもん腐るほどあるわ!!」

と叫んだ。

 

舞台では客の反応を見て芝居を変えるなんて言う事はざら。

その為にエチュード(即興練習)をやっている。

 

夏生は、

役に入り込むと自分と役の境界線があいまいになって役の感情か自分の感情かわからなくなると言う。

 

水沢は

「芹沢のことか?」

とズバリ言い当てた。

 

エディ役に入り過ぎて、相手役の芹沢がかわいく見えて仕方ないと!

自分が本当に芹沢を好きになってしまったのではないかと。

そうゲスな笑みを満面に浮かべながら水沢は夏生に詰め寄る。

 

水沢はこのまま芹沢と付き合うのもいいんじゃないかと言う。

芸能人だって共演きっかけでくっつくなんてことはよくあるし。

それに夏生は彼女と別れたばかり。

新しい世界に踏み出すのも芸のこやし!

 

 

 

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