もうこれ以上死人を出したくない佐藤は

「まずはボスと連絡を取る。」

と言う。

ボスから支給されたスマホをじっと見つめる。

 


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マツと洋子は倉庫へ戻って来た。

マツは二郎を探さなくてはならないのだが、海老原がワンボックスを処分すると言っているらしい。

遺体も運んだし、クロちゃんの血痕もついてるから。

 

ソファに海老原が座っている。

マツと洋子も向かいに座り・・・

マツは朝一でレンタカーを借りて京都へ行くと言う。

 

海老原はマツをじっと見て

車は組で用意して二郎探しに高橋をつけると話す。

 

マツが車だけでいいと言うと海老原は

高橋をつけるのは手伝わせるためではなく、マツの監視だと言う。

クロも撃たれてマツにまで逃げられたら組としての面目が立たないから。

 


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マツは、高橋を連れて行けば現場の状況では無事じゃ済まないと言う。

 

海老原は危険がどうこうは問題じゃないと言う。

組の看板で飯を食っている以上命を晒すこともある。

そういう稼業。

親を殺されている以上、面目が第一。

 

すると洋子が京都について行くと言い出した。

「山岡は男たちに任せた。

せめて二郎は手伝わせてよ~。

二郎に組の面目がかかってるんでしょ~?

だったら悪いけど高橋君よりあたしの方が使えるわよォー。」

 

海老原は一度マツの顔を見る。

マツは洋子の顔を見ている。

 

海老原は洋子を見て

「おまえがそう言うなら佐藤におまえの口から筋通しとけ。」

 

 

オクトパス。

田高田社長はいびきをかいて寝ている。

 

下の部屋では・・・

アザミと明とミサキがテーブルを囲んでいる。

 

 

 

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