8月6日。

甲子園球場での開会式後の第一試合。

DL-祭美(愛媛)

先頭バッターの狩野は張り切り過ぎ、力入り過ぎで三振!

 


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祭美のピッチャーは昨年夏ベスト8の立役者、エース村上。

150キロのストレートで狩野を仕留めた。

 

狩野
「笛吹並みの超高校級がゴロゴロ・・・

甲子園はかいじゅうたちのいるところ。

がぜん燃えるがな。

大会第一号はお預けや。」

 

などと狩野がベンチで負け惜しみを言っていると、バッターボックスから

 

カッ

 

という快音が聞こえてきた。

打球はバックスクリーン直撃のホームラン!

打ったのは背番号17・花本!

大阪大会ではメンバー外だったことを実況が紹介する。

 


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DLはこの回もう1点を追加した。

 

DLの先発天津は3回をノーヒットピッチング。

※ DL 2-0 祭美

 

この天津の立ち上がりは額面以上に価値があると楠が阿比留に話す。

開会式直後の第一試合。

炎天下で1時間以上立ちっぱなしで普通だと身体がバキバキに硬くなっている。

そこでスタートダッシュを切れるように天津は工夫した。

緊張で身体が固まらないように開会式中意識して深呼吸。

式が終わるなり血流を良くするために逆立ち。

普通以上に入念なストレッチ。

守備は序盤締めて、攻撃は序盤叩くのが早朝第一試合の鉄則。

 


「小さい心掛けが大きな勝利を呼ぶ。

考えて生きろ。

盗めるもんは今のうちに盗んどけ。

俺らは甲子園で引退なんやぞ。」

 

 

 

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