取調室に連れてこられた哲雄は任意同行の理由を聞く。

 


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安元は

捜査に協力してもらうため

と、当たり前の返答。

 

因みに哲雄が麻取義辰の死体が出た現場を見に行って安元と会ったのは8日前。

 

安元は、零花がスマホを盗んだものであることを自白したことを話す。

 

哲雄は零花にはそのことは言うなと言っていたのだが・・・

 

安元は取引を持ち掛ける。

今、ある組織の捜査をしていて、哲雄が知っていることを話して協力してくれれば零花の罪は一切問わないという。

 

哲雄は表面上は快く応じる。

 

安元は

「じゃあ早速始める前に・・」

と言って洋二の写真を出す。

 

哲雄はは何故ここでと疑問に思いながらも

妻の従兄弟だと答える。

 

面識はあるかを聞かれて哲雄はほとんどないと返答。

 

昨日高崎で会ったことが調べられているのか、

それともただ身辺を調べられただけなのか、迷うが・・

「マトモに会ったのは20年前ぐらいです。」

と哲雄は答える。

 

安元
「どういう人間か知ってるか?」


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哲雄
「妻からうっすらとは。」

「なんだ?」

「ヤクザです。」

「そうだな。

群馬を拠点にした・・

役職は?」

「そこまでは・・・

あ・・でも父親が組長だったと。」

「そうだ。

だから若頭だな。」

 

安元は知っていることをわざわざ哲雄に聞いている。

これはテストだと、哲雄は感じる。

嘘をつかないか試されている・・・

 

そのことをいつ知ったのかと聞かれて、哲雄は20年前の結婚を申し込むときと答える。

 

そんな反社会勢力の男が親戚にいる鳥栖の姓に何故変えたのかと聞かれて・・

哲雄は

「今だから言いますけど・・」

と話し始めるが、

安元がどこまで知っていて、どこまで話せばいいのか判断に苦しむ。

 

結婚を許可してもらう時に

” 平穏に暮らしていきたいなら条件を飲め ”

と脅されて、苗場の姓を捨てたのはその条件の中の一つだったと説明する。

 

どんな風に脅されたのかと聞かれて

「これは半グレを調べているんじゃないんですか?

それとも鳥栖洋二が例の事件に関わってるんですか?」

と哲雄は質問で返す。

 

 

 

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