校門の所でハマジと萩原が向かいあう。

ハマジのただならぬ雰囲気に萩原はちょっと身を引く

「な・・何?」

 


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ハマジは思い切り息を吸い込み・・・

「城正大の推薦合格

おめでとうございます!」

と言って深々と頭を下げた!!

 

告白するつもりだったのに思わず合格祝いを述べてしまったハマジ。

しかしこれはこれで良し。

場をなごませてから本題に入るぞと方針転換!

「いやあ・・

オレ、最初から合格って信じてましたけどね!」

 

萩原は礼を言った後、練習はどうしたのかと聞く。

 

ハマジが口ごもっていると・・

萩原は部活の様子を見に行くつもりだったという。

一緒に行こうとハマジを誘う。

 

萩原は今まで練習に励んできたプール棟をしみじみと眺める。

もう取り壊しが決まっているが・・・

この古びた感じが大好きだったという。

 


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ハマジは萩原と最初に出会った時のことを話す。

プールから練習のボールが飛び出て来て、その時下のベンチに中島と腰かけていたハマジは萩原を見たのだった。

しかし萩原はボールを拾ってくれた中島しか覚えていないという。

 

ハマジ
「いや・・

つまり・・・その・・・

あの時に先輩に出会って・・・

水球やることに決めたんです。」

 

2人はプールサイドに移動。

誰もいない。

寺田先生と篠崎は練習にならなくて帰ったようだ。

 

昔話の流れで・・・

萩原は以前、皆に誤解されて落ち込んでプールサイドにうずくまっていた時に、ハマジに励ましてもらったことを話す。

二人で座って話して・・・

制服のままプールに飛び込んだ。

 

萩原
「あの時はハマジ君に助けられたわ。」

 

ハマジは照れながら

「ありましたねえ、

そんなことも。」

 

 

 

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