ヒロアカ ネタバレ 235話
死柄木 VS 四ツ橋!
四ツ橋の負荷塊(フカカイ)が死柄木をフッ飛ばした!!
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負荷塊とはストレスを抽出して具現化し、広域に放出するもの。
幼少より磨きあげてきた四ツ橋にとって異能の極北!
避けようとして避けられる類のものではない。
しかし死柄木は触れていた!
ぶん殴られる瞬間に!
防衛本能を押しのけて、壊すためだけに!
スケプティックは四ツ橋に身の安全を確保するよう呼びかける。
瓦礫の中から立ち上がった死柄木。
感覚が研ぎ澄まされているのを感じる。
全てが昨日のことのように克明に思い出せる。
四ツ橋に何をつくるかときかれて答えていなかった死柄木は
「俺は本当にただ、壊すだけだ。」
と答える。
四ツ橋
「ならば消えろ。
想像なき世に未来無し!」
死柄木
「未来なんか 要らないんだ。」
—
志村転弧、5歳の時の回想。
英雄ごっこをして近所に迷惑をかけて母親が謝る。
そんな転弧を父親の弧太郎は庭に放り出す。
転弧は嫌がって泣き叫び母親は乱暴はやめてと弧太郎に言うが、弧太郎は
「自分から謝罪するまで入れるな。」
と容赦ない。
志村家には弧太郎が決めたたった一つのルールがある。
” ヒーローの話をしてはいけない ”
というもの。
庭の片隅でうずくまる転弧は泣きじゃくりながら目の周りを掻いている。
そろそろ夕飯の時間だし、最近ひどくなっている転弧のアレルギーを母親は心配する。
弧太郎の義父母も最近厳しすぎじゃないかという。
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しかし厳しくするのは勿論弧太郎なりの愛情。
転弧は5歳になっても個性も出ておらず、ヒーロー願望などと言うものは不幸の原因にしかならないと考えているからなのだ。
弧太郎は青年実業家。
すでに成功をおさめ、若くして富を築き上げた。
大きな二世帯住宅に義父母を招いたのも弧太郎。
家の中に入れてもらった転弧は母親に目の周りに薬を塗ってもらう。
何のアレルギーかわからないようだ。
転弧は家の中ではかゆいと言ってボリボリと掻く。
母親も転弧のヒーロー願望を心配する。
転弧は友達とヒーローごっこをしているときがちょう楽しいという。
友達がオールマイト役に推してくれるのも嬉しいと話す。
転弧は普段仲間外れの友達にも優しくしているようだ。
ヒーローに憧れることに反対する父は自分のことが嫌いなのかと母親に抱きつきながら聞く転弧。
母親は
お父さんは転弧のことが嫌いなのではなく、ヒーローの大変さを知っているだけだと話して聞かせる。
子供というのは案外狡くて単純。
そして大人の言葉は絶対。
だからこそ転弧にはに大人たちから言ってほしい一言があった。
父親の立建てた大きな家は転弧を優しく否定するのだった。
姉の華は転弧に1枚の写真を見せる。
弧太郎の母、志村菜奈が弧太郎を抱いて幸せそうに笑っているあの写真。
華は自分たちのおばあちゃんだと転弧に説明する。
転弧の目が輝く
「華ちゃん、何でこんなの僕に・・」
華は、自分は父とは違い転弧を応援しているという。
そして
「お父さんに内緒で姉弟ヒーローになっちゃおう!」
と話す。
目を潤ませて頷く転弧。
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