扉絵は鴎台高校の監督。

アーロン・マーフィ(68)

身長189センチ、体重102キロ。

 

外国人だったのか・・・

 


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月島がスパイクを避けた衝撃はまだ冷めやらない。

宇内天満は月島兄に

「蛍くんヤバイっすね・・」

と興奮気味に話す。

兄は「だろ?」と得意げ!

 

月島は仲間たちからも

田中
「お前アレ狙ってたの??

怖っ!!」

日向
「キサマアアア・・!」

影山
「なんでわかった。」

西谷
「狙ってやったのかよ!?」

と詰め寄られる。

 

黒尾の解説。

ゲームみたいに技を習得したからと言って今後全部成功するわけではないが・・

避けられる可能性があると、星海が知ったことが重要。

月島だけがアレをできるとは言い切れないし。

常に避けられる可能性が、スパイクを打つ瞬間によぎることになる。

 

ゲームでもタイミングによって技を出せない時があると研磨がムキになって訂正する。

 

五色も、「見せられるってすごく厄介」

と言っている。

天童も同意。

今の月島のブロックアウト避け然り

日向のハイジャンプ マイナス・テンポ然り

最終セットに来て鴎台は考慮しなくちゃいけないことが増えた。

 

日向は影山に

「今日6セット目なんだぜ・・・」

と話しかける。

 

(また何か言い出した・・・)

と隣の田中が顔をふきながら聞いている。

 

影山が顔を向けてくれたので日向は話を続ける。

ストレートで勝った方がいいのはわかってる。

勿論いつもストレート勝ちを目指しているけど・・

2試合ともストレートだったら4セットしかできないし。

「5セットマッチでもマックスは5セットなんだぜ・・?」

とキメ顔で言うが、言っていることがよくわからない。

 

影山にも月島にも山口にも田中にも無視される・・・

 

初めて全国に来たのにあまりに通常運転の下級生たちに3年生たちは呆れている。

しかし東峰も今までで一番大丈夫な感じだと言う。

その言葉を聞いて澤村も清水も頼もしそうに東峰を見る。

 

ミカちゃんは

2セット目を取った方がのってるから3セット目も有利だよね?

と大将に確認する。

 

普通はそうだね、と大将は含みのある返し。

 


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鴎台ベンチ。

3年の野沢が2年の星海、昼神に

「おい、お前ら

烏野の1年に翻弄されんなよ~?」

と声をかける。

 

昼神は

星海は烏野11番にスパイク避けられてヒュン!てなって

自分は10番の早くて高い速攻にちょっとビビっているだけだから大丈夫

と答える。

 

全然大丈夫じゃねえと野沢が突っ込む。

 

はたから見ているスタッフは、鴎台のひょうひょうとした感じが気になっている。

監督も凄い人らしいし・・・

 

 

監督就任当時の回想。

監督の名前は扉絵にもあった通り

アーロン・マーフィ(68)

昔セリエAでコーチをやっていた。

その後日本でずっとV2だったリーグをV1に押し上げた実績を持つ。

実際、監督目当てで来てる選手もいる。

 

監督が鴎台に来たのは星海や昼神が1年だった時。

監督の就任あいさつは

「僕がこの世で一番好きなのは妻と娘です。」

から始まった。

 

2番目がバレーボール。

だからみんなにもバレーボールを好きになってもらいたい・・

 

強くなるためには

サーブ ブロック メンタルトレーニングが大切だと話す。

 

全ての始まりであるサーブが強いチームは強い。

ブロックは防御であると同時に攻撃。

こんな最強の技はない。

 

完璧でなくていいのでいいプレーができるようになること。

そしてその為の思考の仕方を身につけることが重要。

 

監督は 鴎台 という名前がとても好きだと言う。

カモメは強風や吹雪の中にあっても風に流されずに飛行できる。

泳ぐことができるのも有名。

どんな状況でも強い。

「カモメの気持ちはわからないけど

吹雪の中でさえ飛べたら楽しいんじゃないかなあと、僕は思うのです。」

 

 

笛が鳴り、選手はコートへ。

ローテーションは両チームとも変更なし。

 

烏野は引き続き、日向でライト側の攻撃の手薄を補うために

鴎台はやはり日向に不動の昼神を当てておきたいと言った感じか(黒尾談)

 

実況
「さあ春高3日目

最も過酷なダブルヘッダー!

しかし勝てば準決勝センターコート!

烏野高校対鴎台高校

運命の最終セット!!

烏野はビッグサーバー影山のサーブで始まります!!」

 

 

 

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