ヒロアカ ネタバレ 237話

  

家族を殺した転孤は街をさまよう。

これからどうしたらいいかわからない。

誰かに助けてもらいたいが、罪悪感が喉にへばりついて声が出ない。

 


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すれ違った女性がボロボロの転孤を心配して声をかけてくれたが・・・

転孤の異様な目つきに気づき、立ち去ってしまう。

 

人口密度の高い都会。

行き交う人通りも多い。

ヒーローだってたくさんいるはずなのに、誰も来てくれない。

 

裏通りを歩いていると、チンピラに因縁をつけられた。

そして殴られた。

 

あの時もし、誰かが手を差し伸べてくれてたら・・・

この痒みは治まっていただろうか・・

そう死柄木は回想する。

 

そして道端で座り込んでいた転孤に手を差し伸べたのは、オール・フォー・ワンだった・・

 
ここまでは思い出せなかった記憶。

 

AFOは転孤をドクターに診せる。

AFOは、転孤は自分でもコントロールできない程の破壊衝動を抱えていると話す。

そいつが溢れて体に痒みとして知らせている。

その破壊衝動はダメなことではないから我慢しなくていいと、転孤に言って聞かせる。

 

それでも苦しむ転孤にAFOは心のままに動くことを勧める。


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良心や道徳、倫理などは世の中を円滑に動かすために誰かが作ったもの。

「縛られるな。

恐れるな。

君の中にあるモノが何より大切なんだよ。」

 

自分はどうしたいのかとAFOに聞かれた転孤は、

自分を道端で殴ったチンピラ二人を殺したいと言った。

 

その時転孤には一瞬父親の顔が浮かんだ。

嫌な気持ちが止まらなくなる。

殺したい気持ちが、抑えられない。

 

「ならば、頑張ろう。」

とAFOは転孤の背中を押す。

 

 

雨の中、チンピラ二人の姿を現した転孤の体には、家族の手がくっついていた。

想いが風化しないように・・・

そういわれてつけているものだ。

 

転孤はチンピラに手を伸ばす。

 

AFOとドクターは建物の上から転孤がチンピラを破壊する様子を見ている。

 

ドクター
「不思議なもんじゃのう。

記憶を失ったはずなのに。」

AFO
「閉じ込めてしまっただけさ。

彼の中には残っている。

引き留めるように・・

咎めるようにつけられた家族の手。

記憶(経験)を閉じ込めた結果、感情だけが浮つく不安定な状態。

不安なのさ。

見ろよ。

無意識下で個性をセーブしている。

破壊をむさぼる恐怖の象徴!

彼は今その大いなる一歩を踏み出したんだ!」

 

 

 

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