萩原への告白が失敗し、ハマジは教室でもふさぎ込んでいた。

 


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萩原の

 

魔法はいつか解かなくちゃいけない

じゃないとあたしは自分を超えられない

 

という言葉もよくわからない。

 

ただ、去っていく萩原の背中がハマジには不思議と眩しく見えたのだった・・

 

しかしもう全部終わってしまった。

(もうどうでもいいや。)

 

机に突っ伏したままのハマジを速水が見ている。

 

 

萩原も教室でハマジの告白を断ってしまったことを思い出し、ため息をつく。

そこに梅ちゃんが来た。

 

隣の県の大学で須磨大の練習試合があるから見に行かないかと誘いに来たのだった。

 

「行くに決まってるじゃない!」

と答える萩原。

城正大に入ったら須磨大を倒すと意気込む。

 


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ハマジの教室。

 

「寺田に休部届け出したって・・

どういうわけ!?」

と篠崎が大声を出して入ってきた。

 

キョトンとするハマジに対して

篠崎は

「アンタ水球部を潰すつもりなの?」

と詰め寄る。

 

ハマジはため息をつきながら

もう水球部を続ける理由が無くなったと答える。

 

篠崎
「先輩にまたフラれたからって何ふてくされてんのよ!!

バッカじゃないの!!」

 

皆がいる教室でフラれたことをばらされてハマジは赤面してしまう。

「なんで知ってんだよ。

し・・し・・篠崎にはカンケーねーだろ・・」

囁くように言い返すハマジに篠崎は

「ったく・・

なっさけない男!」

と捨て台詞を残して去っていった。

 

速水と目が合って照れ臭そうに顔を背けるハマジ。

 

 

 

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