トップを走る沢渡があまりの濃霧にブースに無線を入れる。

このままレースを続行していいのかという確認だ。

 


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ブースはセンターから指示が出ていないと返答。

つまり続行だ。

 

沢渡
(やってくれるぜMFG・・

望むところだ・・

ついて来いやドイツ野郎!!

迷子になるんじゃねーぞォ)

 

アルピーヌA110とポルシェ718 ケイマンSが濃霧に向かって突っ込んでいく!!

 

 

センターの映像チームでは早くも問題が発生していた。

霧が濃すぎてドローンのカメラが競技車両を映し出さないのだ。

クルマとの距離を3メートルから1.5メートルへに変更すると辛うじて映った。

 

よくこんな視界で走れるもんだとスタッフが感心している。

 

 


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オガタがカナタに先の区間で濃霧が発生していることを伝える。

本部の裁定は続行だが徹底したスローダウンで突入するように指示を出す。

 

しかしカナタの反応は

ハレルヤ・・

 

神様がくれたチャンスだとまで言っている。

オガタに開幕戦でやった音声カウントを依頼する。

 

オガタはびっくり!

あの時と状況が違いすぎる。

今回はスリッピートラップと白い悪魔のダブルパンチ。

 

カナタはノープロブレムだという。

 

これからのプランをカナタが話す。

霧のゾーンに突入すると同時に目の前の13号車(前園のNSX)を攻略して・・

そこからカウントが必要。

視界の悪いゾーンで2号車(赤羽)に追いついて前に出る予定。

 

このプランを聞いてオガタは震えだす。

貧血を起こしてぶっ倒れそう・・

 

 

 

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