カナタたちの後続も次々と濃霧のデスエリアへ突入!

第一戦のゴーストタウンの死神よりもさらに濃い霧にドラーバーたちは減速を余儀なくされる。

 


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そんな中、カナタと同様に気を吐いているのは北原望!

前を行く大谷を

(サンデードライブのお父さんじゃないんだから・・

いくら何でも安全運転すぎじゃない?)

と思いながら大谷を強引にオーバーテイク!

後ろにいた柳田も驚く。

 

大谷と柳田を引っ張る形になった望。

ハイパワーFRのジャーマンコンビはアルファロメオジュリエッタについていけるか。

※大谷はAMG 柳田はBMW

 

ほとんどの車は最大限に減速してデスエリアを進む。

実況の田中は本部が追い越し禁止のコーションを出さなかったことに各方面から批判の声が上がってくるだろうと話す。

 

これに対し、裁定に関しては池田はMFG上層部の信念だろうと理解を示す。

そして若い頃公道アタックしていた時の経験を話し出す。

 

その頃池田のチーム(ゼロアカデミーの前身)は地元の箱根であるグループ(プロジェクトD)と対戦した。

結果は池田のチームの惨敗だったが・・

その時は今と同じ様な雨と霧だった。


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プロジェクトDのダブルエースは霧の中を全く恐れることなくコースに挑んでいった。

濃霧という悪条件を自分たちに有利な条件にしてしまったのだった。

その時のプロジェクトDのメンバーが今のMFGの中枢にいるのだが、

今日の裁定はMFGの根底に流れるゆるぎない信念を感じると言う。

 

今日のような悪条件下では全てのドライバーが物理的にスローダウンせざるを得ないが・・

減速の幅はドライバーの能力によって差が出る。

求められているのは対応力で、それはリョウ・タカハシのメッセージであると考えられる。

レース続行の判断にはそういう背景もあるので批判されるべきではないと、池田は話す。

 

この池田の言葉を聞いて裁定を下した上有本部長はうれし涙を流す。

 

そしてこの悪条件の中で最も減速をしていないのは片桐夏向。

このルーキーが誰よりもMFGスピリットを体現している事に田中は驚く。

 

ほとんどすべてのドライバーは視界がない恐怖からインサイドに張り付いて曲がるが・・

カナタだけはエイペックスからスピードに乗って膨らみながら曲がっていく。

突然出現するガードレールを全開でかすめて行く。

まさに想像を絶するパフォーマンス。

 

 

 

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