全国高校サッカー選手権大会準決勝

聖蹟 1-0 桜高

前半25分

 


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自陣まで戻ってボールを持った成神に臼井が真っ向勝負を挑む!

 

成神がドリブルで抜こうとする。

速い!

 

生方は数日前の作戦ミーティングでの監督の話を思い出す。

成神が出てきた場合、

両サイドバックは中に入って3バックを作り、

ラインコントロールは新戸部が担う。

 

両サイドは水樹とつくしが下がってケアする。

 

場合によっては5バックの形も辞さず、大柴は下がらない。

守備的になるだけでなく、攻撃に意識も忘れないこと。

 

作戦の肝は成神に仕事をさせないこと。

10対10になっても構わない。

 

成神を止めるのは臼井。

 

君下鈴木と佐藤が自分たちも臼井をケアする必要があると話し合うと、


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監督は三人は犬童に専念しろと指示。

 

監督
「1対1で潰せ。

できるな。」

 

臼井は返事をせず、監督を真っ直ぐ見ている。

他の選手たちも内心では無茶だろうと思っている。

 

臼井は生方に向かって

桜高の資料集めを手伝ってくれるように依頼する。

臼井と生方は視聴覚室で過去の桜高の試合をチェック。

 

やるのかやらないのか返事はしなかったが、臼井の意志は監督に伝わっていた。

生方は臼井と監督の関係はある意味とても厳しいのかもしれないと感じていた。

皆の前で言う事で監督は臼井が断る道を塞いでいたのだ。

 

監督と選手とはちょっと違う二人の関係性。

教師と生徒でもなければ、親子とも違う。

なんにせよ、ヒゲ監督の臼井への信頼が絶対的なのは確か。

 

 

 

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