アジアカップ準々決勝

日本 2-2 オーストラリア

現在ハーフタイム。

  


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珍しく花森が皆の前で演説した。

ワールドカップの失敗を経験していない椿と窪田にこの試合を引っ張ってもらうと話す。

「お・・

お前たち二人が・・

日本代表を決勝へ連れて行け・・」

 

椿と窪田にそう言うと花森は自分の席に戻った。

 

ちょっと変な空気になったが、ここからはブランの仕事。

ロッカールームの隅で様子をうかがっていたブランは

花森がうまくチームの意識を統一してくれたので出る幕はなかったと話しだす。

 

自分の言いたいことは花森が代弁してくれたのでそれが間違ていないことを証明すると言い・・・

後半から城島に田辺に代わって右SBに入るように告げる。

 

前半出さなかったのは城島のコンディションを考えてのことで、W杯がどうだったかで選手をジャッジしたりしないと言う。

田辺に労いの言葉をかけるのも忘れない。

城島と田辺はがっちり握手。

 

いい雰囲気になってきた。

 

ブランは昔のことにな度興味はなく、

「僕が興味があるのは今の君たちだ。

だから君たちももっと自分たちをリスペクトすべきだ。」

と話す。

 


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前半は相手をリスペクトし過ぎで、、

もう一度ブランジャパンのコンセプトを思い出すように言う。

 

追いつかれたのは仕方がないので

逆転負けをしてきた負の連鎖を断ち切るいい機会だと考えることが大切。

これで攻めるしかなくなった。

 

後半は見ている人がワクワクするような攻撃的なフットボールをして、

日本代表の明るい未来を作ろうと話して締めくくった。

 

 

一方オーストラリアのロッカーでは・・

監督が相変わらずのハイテンションで

前半は分析通りに試合を進められたので後半も同じ様に押し込んでしまえば相手はたじろぐだろうと話す。

そして

「勝つんだ!!

勝てばこのチームは間違いなく強くなる!!」

と言って手を叩くとベテラン選手たちは立ち上がった。

 

しかし若手のコヴァルはこのミーティングをげんなりした様子で聞いていた。

精神論はもうたくさんなのだ。

そして同世代の選手たちに

「ベンチからのデタラメな指示に上手く対応できたな。」

と監督に聞こえるように声をかける。

 

左右入れ替えられたサイドバックは

普段からヨーロッパではポジションチェンジは珍しくないから対応できたと話す。

 

 

 

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