全国高校サッカー選手権大会準決勝

聖蹟 1-1 桜高

前半40分

 


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臼井に止められ続けていた成神が、ついに決めた。 

寝ころんだまま天にこぶしを突き上げる成神に仲間たちが駆け寄る。

 

興奮する仲間たちに囲まれて成神嬉しそう!

ベンチも大騒ぎだ。

 

スカウトの二人も今のは角度もコースも完璧だと脱帽。

 

あそこから立ち上がってシュートを決めたのはストライカーの本能かと保科兄。

 

千手も、あいつはしつこいんだと微笑む。

 

「よく決めたな。」

と呟く中野に

「今のは素晴らしい。」

と砂山が応える。

一人で背負うには重すぎる役目だった。

小さな体でよく踏ん張ったと砂山は讃える。

「背伸びを繰り返してきたんだろう。

いい選手だ。」

 

加藤も


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あそこまで失敗を繰り返しても逃げなかった覚悟は尊敬に値すると話す。

 

相庭と保科も素直に褒めるしかないと話す。

つくし母と小百合は呆然としている。

 

桜高の応援席は盛大に成神コールを送る。

成神が一番しびれる瞬間だ。

 

会場中が自分の名を叫び、落胆する相手チームの横を通り過ぎる。

そして自分の背番号は10番。

サッカー選手なら誰もが憧れるエースナンバー。

成神
(それで死神と言われるなら、それでも構わない。)

 

夏と祖父はハイタッチ!

 

夏は前半に追いつけたのは大きいと今後の試合展開に期待する。

 

近藤ルカが成神に近づき、

「た・・」

と言いかけたところで如月が割り込んで

「今のゴールは魂が震えたよ。」

と近藤の名言をとってしまう。

 

 

 

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