哲雄が村と戦う覚悟を決めて歌仙にプロポーズをした。

結婚前に二人は同棲を始めた。

 


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出社する哲雄を大学生の歌仙が見送る。

自分の荷物は触らないようにと哲雄は念押し。

 

2人の様子を同じアパートの住人(信者)が監視している。

 

部屋の固定電話にかかってきた。

歌仙が出ると、相手は姉の胡蝶だった。

番号は教えていなかったのだが・・

 

哲雄が出社したことも把握していた。

監視役の信者が連絡したようだ。

 

用件は哲雄と別れなければ学費を打ち切るというもの。

歌仙はそれならオガミメを二度とやらないと対抗するが、

胡蝶は命じるのは自分だと言って一歩も引かない。

 

胡蝶が脅すようなことを言うので歌仙は

何かあったら警察に訴えると歌仙は応じる。

 

胡蝶は

法律が全てではない、

村の掟を破って幸せになることは出来ないと言って電話を切った。

 

学費はすぐに打ち切られ、歌仙は奨学金を借りることになった。

 

しかしそれは始まりに過ぎなかった。

哲雄の会社に事実無根の抗議電話(万引きされた等)が殺到した。

おかげで哲雄は新入社員初日なのに連日会社への謝罪と説明に追われた。

 

無実をわかってもらい、警察へ訴えて会社への電話は止んだ。


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しかし犯人は分からなかった。

間違いなく胡蝶の差し金だ。

信者は基本村で暮らすが、社会生活の関係で外で暮らす人もいる。

 

会社への攻撃が終わったと思ったら次は自宅だった。

真夜中のピンポンダッシュ。

これを毎夜やられて二人は疲労とストレスがたまる。

 

我慢も限界に近づいたころ、二人が部屋に戻るとテーブルの上に村の経典が置いてあった。

いつの間にか合いかぎを作られていた。

不動産屋に頼んでカギを替えてもらったがいつまでもつかわからない。

 

経典には

結婚前の男女の同居や性交渉

信者以外との婚姻

親の同意のない男女の婚姻

が禁止されている。

 

2個目は無理だが

3個目が解決できれば1個目も解決できる。

そう考えた哲雄は親に挨拶に行こうかと歌仙に相談する。

駆け落ちも出来ないし

会社と大学を捨てるわけにもいかないから。

 

いずれにしても村はもう実力行使の準備を進めている可能性が高い。

このまま悪化するくらいなら自分たちから出向こうと哲雄は歌仙に話す。

 

歌仙は

「戻ってこれる・・かな・・?」

と不安そう。

哲雄は

「大丈夫・・

今度こそ僕を信じて!」

と言って歌仙の手を握る。

 

 

 

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