沢村に天久からラインメッセージが来た。

”5回1安打コールド

調子上がってきたみてーだな ”

 


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沢村は

そちらこそ9回2失点で接戦をものにして勢いづいてそうですね

と返す。

 

ちょっと他人行儀だが・・

すぐに明日は投げるのかと直球の質問を送信。

 

天久は

明日投げないからチームとは別行動中

26日の準決勝を見据えて調整中と返信する。

 

26日は順当に行けば青道との試合だ。

先を見据えて三高と稲実の試合を見てくるように監督に言われた沢村に緊張感が走る。

 

天久が素直に返し過ぎたかとやや後悔していると

沢村から

足元をすくわれないように気を付けて

とちょっと距離をとった返事が来た。

 

天久は次で負けることは全く考えていなかった。


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仲間たちの気合の入った練習を見ていると次の相手が気の毒になるくらいだ。

 

三高の準々決勝の相手は仙泉学園。

鵜飼監督は選手たちを前にして、天久は投げないと予想している。

おそらく10番の三崎か1年の照井。

序盤から積極的に仕掛けてくるのが三高の攻撃スタイル。

中盤まで3点差以内で喰らいつけば勝機も見えてくると話す。

 

投げるのはエースの真木。

監督から頼むと言われて、エースとしてベストを尽くすと青木は気合十分。

 

監督
(エースとしてか・・

その言葉聞くのに2年半もかけおって・・)

 

成孔学園の選手たちはみんなムキムキの上半身裸でフリーバッティング中。

長田も相変わらず凄い打球を飛ばしている。

見ている下級生たちはこの人達なら稲実相手でもワンチャンありそうだと話す。

 

 

 

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