8月21日、甲子園準決勝。

横羽間 0-0 DL

1回表横羽間の攻撃

 

ワンナウトランナー3塁に北条。

バッターボックスには3番大庭が入る。

 

楠の見事な読みと判断に

「さすがDLの頭脳

情報処理が速ぇな。」

 

楠は

「iOSは最新です。」

と返した。

 

続けて大庭は 「Hey,Siri」 と延長17回の試合時間を楠に聞く。

 


「3時間37分デス。」

 

大庭は1時間48分で決着をつけると言うが・・

絶好調檜のストレートを空振り!

 

3塁から見ている北条はもはやホップの度を越していると呟く。

 

大庭「フレッシュ!!」

 

大庭は2球目もストレートを空振り!

直球は大好物なのだが全く歯が立たない。

しかし

「遊び相手としては最高だ。」

とうれしそう。

 

楠が監督に夕方缶蹴りだと思って遊んで来いと言われたと話すと・・

大庭は楠の感想を聞く。

 

楠が

もうすぐ引退なのだから勝敗よりも楽しむことが大切だと解釈したと言うと・・

 

大庭はダセーと言って笑う。


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「負けた時の保険かけてんじゃねーよ。」

 

そんな大庭は内角を突くストレートに腰が引けてしまい見逃し三振!

 

大庭は楠の楽しいとは何かと聞いてベンチに戻る。

 

1塁側ブルペンでは阿比留と天津が話している。

ここまで檜は

1番に2球

2番に1球

3番に3球

計6球でツーアウト。

 

監督のもうけた制限が3回50球。

残り44球。

三振は気持ちいいが最低でも3球投げなくてはならない。

 

効率がいいのは初球凡打だがそううまくはなかなかいかない。

結局

低めに集めて早いカウントでゴロを打たせるという基本が一番合理的。

 

言うのは簡単だが、

長打だとゲッツーが取れないので打者数と球数が増えてしまう。

長打をできるだけ避けるにはゴロを打たせることが大切。

球を持つ時間を変えてバッターの呼吸をずらしたり

変化球で芯を外したりの工夫が必要になってくる。

 

阿比留
「ゴロ稼ぎか・・

なんかオモロなってきましたね・・」

 

 

 

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