妊娠して自分の体の変化にショックを受けているというゆず。

恋なんてする気になれない。

しかし

そこで引き下がる龍ではない。

「そう言われるとますます気になる。

今夜見せてもらうよ、ゆずの ” 女の顔 ”」

 


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夜の営みは避けたかったゆずだが、龍之介に火がついてしまった。

ため息をつきながら先にシャワーを浴びる。

シャワー中、胸に手をやりながら
(やだなあ、コレ・・
見られたくないのに。)

隠し通すのは無理だけど、ずっとこのままだったらどうしよう。・・

龍之介がシャワーから戻ってくると、ゆずは電気を消して寝たふり。

龍之介は電気をつけて、「寝たふりなんか意味ないよ。」

ゆずが電気を消してと言っても龍之介は拒否。

龍之介がゆずのバスローブを取ると・・・

ゆず「あ。」

龍「お。」

黒くなったねえ、乳首。

いやああああああ

ゆずは顔を覆って恥ずかしがる。

まさかだが、これを見られるのがイヤで拒んでいたのだった。

ゆず
「一大事だべ!!」

薄ピンクの・・

誰もがうらやむ理想的な・・

私のかわいいチクビがこんな・・・

「こんなの酷すぎるべ~~~!!!」

でも龍はそんなに気にしていない。

出産に向けて準備が進んでいる証拠。

このとき、龍の心の悪魔が登場。

ということは・・こっちも・・

ゆずのパンツを下ろそうとすると、手をはたかれた。

ゆず怒っちゃった。

でもゆずにはお見通し。

女を怒らせて操るのは龍の常とう手段。

「黒ずみなんて出産が済めば戻るじゃん。」

龍之介の言葉にゆずの目に光が射す。

「ほんとぉ!?」

ホントらしい。

ちゃんとケアしてビタミンを取れば、薄ピンクに戻るのだ!!

嬉しさのあまり泣けて来たゆず。

よかった・・・

検診のときには恥ずかしくて聞けなかった・・

 

龍はちょっとしんみりして、

女性は・・

子供を産むのにたくさんのことを犠牲にする。


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しかし男は何も失わない。

龍はお腹の子に語りかける。

この子の為なら自分がどうなったっていい・・・

少し驚くゆず。

そして龍は自分の両手を見て

例えば・・

「手が壊れたって構わない。

この手が君たちのためにあるのなら、いくらでも使ってやろうと思ったんだ。」

次の瞬間、龍は左手をゆずのおまたにもっていく。

そっち?

 

ゆっくりとはじまる夫婦の時間。

龍は、ゆずは普段から演技が過ぎるという。

自覚がなかったのか、驚くゆず。

タトゥーまみれのしょーもない男に仕込まれたのか。

声を出せば悦ばれるとでも思いこんでいる。

内心では

” エッチで巨乳で若くて料理できる女なら誰でもいいくせに ”って

そう思っているのが透けて見える。

そんな考えだからちょっと外見が変わったくらいで自分の価値が下がったなんて慌てるんだ。

 

ゆずは、痛いところを突かれて言い返せない。

 

乳首が何だよ。

ゆずは僕の自慢の妻だよ。

 

きゅんときたゆず。
「その手には乗らねっぺ!」

龍の手にまんまと乗ってしまったゆずでした・・・

翌朝、電車に乗っている二人。

座っているゆずの前に龍之介が立っている。

ふと龍之介の顔を見上げると、なんかいつもと違う男の顔。

うれしそうなゆず。

——145話ここまで。

ハレ婚 146話に続く

〇感想

いやー、ビックリしましたね。

まさか黒乳首が理由で前回あれだけもっともらしい理屈をこねまわしていたとは!!

あの、自分の体を窓に映して

変わり果てたボディーライン。

肌も髪もぱさぱさ。

体重も増えた。

「しかも・・・」

何か言いかけて黙ってしまった。

の、しかも・・の後は、

” 乳首は黒ずんじゃうし・・ ”

だったのか・・

 

龍之介に父親になる責任感が芽生えてますか。

素晴らしい。

ゆずへの愛情にもますます深みが出て・・

子育てが始まるとどうなるのか。

今から楽しみ。


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