哲雄が土蔵で延々と経典を聞かされていた頃

歌仙は座敷に閉じ込められていた。

 


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そこに母親が来て

明日歌仙の婿になる男が来て昼から挙式だと告げる。

 

結婚は2年後のはずなのにおかしいと歌仙が抗議すると

放っておくと歌仙が自由に恋愛するからだと母親は言う。

女は結婚するまで処女でいなければいけないと頑なに主張する母に

歌仙は前時代的だと反論する。

 

脳まで外の毒に侵された娘を清めると言って

信者たちに歌仙を滝へ連れて行かせる。

 

冷たい滝に打たれた歌仙は風邪を引いて寝込んでしまうが・・

薬ももらえず白湯を飲んで直せと言う。

 

翌朝目覚めた歌仙は身体の具合が幾分か良くなっていた。


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その様子を見た巫女はこれなら式が上げられそうだと言ってほほ笑む。

歌仙にとってはそれが最大の悩みなのだが。

 

晴着を持ってくると言って巫女が出て行った後、

窓から朝陽が差し込んでくるのを見て歌仙はある事を思いつく。

哲雄の小説で読んだことがある。

やるなら今!

 

巫女が戻ってくると歌仙の布団が燃えている!

慌てて歌仙を避難させ、巫女は急ぎ消火にあたる。

歌仙は人呼んでくると言って走り出した!

 

歌仙がやったことは

収れん火災。

 

眼鏡でティッシュに太陽光を収束させて発火させたのだった。

歌仙は哲雄を救い出すため、外からの人を閉じ込めておくいつもの土蔵へ急ぐ!

 

 

 

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