全国高校サッカー選手権大会準決勝

聖蹟 1-1 桜高

後半の序盤。

桜高ゴール前、君下のマークに犬童がついた。

 


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君下が大柴の協力もあって犬童のマークを剥がした!

もうごちゃごちゃ考えるのは止めにした。

 

君下にボールが渡る。

君下の前には如月が立ちはだかる。

エリア内で1対1!!

 

如月の間合いが絶妙でシュートが打てない。

鳥飼が止めろと叫ぶ。

 

つくしと水樹が左右からサポート!

 

丸岡は「パスだ!」と叫ぶが

相庭は「いや。勝負だろ」

 

君下は仕掛けるが、如月には読まれている!

いや、仕掛けていない。フェイント。

如月を半歩動かすのが君下の狙いだった。

 

如月に嫌な予感が走る。

 

(それで十分だ。)

君下はシュート!

近藤は動けない!

 

しかし惜しくも右ポスト直撃!

 

シュートとも思えないようなコロコロと転がしたシュートだった。


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最初はコースから外れていたが嘘みたいに曲がった。

 

犬童は

「セーフ」

と冷や汗を流しながら両手を広げる。

鳥飼にお前のマークだろうとツッコまれる。

 

アイデアは素晴らしかったと砂山。

スカウト二人は無言・・・

 

キノコの方が欲しいと言いかけると

グラサンの方がもの凄いスピードで文字を打つ。

君下にメールでオファーでもかけるのだろうか。

それを見たキノコが慌てる。

 

後半君下の動きがキレていると観客がざわめく。

 

自分自身がドリームキラーだとの君下父の話を受けて大柴父は

本人が挑戦していいと思えるかどうかが問題だったと応じる。

 

倒れ込んだままの君下に珍しく大柴が手を差し出す。

 

君下はいらないと言って手を払いのけるが、大柴はそのまま君下の首根っこを掴んで引き上げる。

そしてお前は自分の実力がわかっていないと君下にいい、

「お前は超凄い。」

と君下の肩を掴んで続けた。

 

 

 

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