見張りを用水路に突き落とした零花は母親を探して村の中を走る!

 


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走っているうちに神社の境内に出た。

息を切らしている零花に教祖が声をかける。

「お前の祖父、郷一郎だ。」

と自己紹介。

零花が逃げたと聞いて探しに来たらしい。

 

神社から女性が出て来て

「教祖様。」

と頭を下げる。

 

教祖の孫の零花をみて女性たちはこの村もこれで安泰だと話し合う。

 

中から零花の祖母ができた。

女性たちに支えられて庭に降りる。

 

零花
(こいつが祖母・・?)

 

零花子供の頃クラスメイトに

祖父母に会ったことがないのは可哀想だと言われたことを思い出す。


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零花自身は何とも思っていなかったが。

 

初めて会った祖母は零花を見てにっこりと笑う。

そして

「会いたかった。」

と言って零花を抱きしめる。

 

零花は子供のころから何でも器用にこなすタイプだった。

キックボクシングを始めたのは次に延人に会っても負けないため。

すぐにトレーナーや金井に褒められた。

 

しかし信に負けて森の中で吊るされたことは今でも思い出すと悔しい。

事あるごとに次戦ったらどう倒そうかとシミュレーションしている。

 

しかし・・

敵のはずの目の前の祖母はあまりに弱々しい。

本人も近々死ぬと零花に言う。

 

 

 

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