全国高校サッカー選手権大会準決勝

聖蹟 1-1 桜高

後半の10分。

 


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見事に鳥飼のマークを外し裏を取ったつくし。

パスをもらってシュート体勢に入ろうとするも鳥飼の足が伸びて来てカットされてしまう。

しかしその時に鳥飼の腰に強烈な痛みが走った!

 

丸岡と甲斐はつくしのマーク外しが見事だったと話し合う。

 

つくしには鳥飼をかわせないと言った件について浦に問われると

千手
「うるさい死ね。」

 

千手は何か気になっている様子。

鳥飼の異変に気づいたか。

 

ベンチの1年トリオは抜け出してから遅いとつくしのプレーに文句を言っている。

生方「うるさい。」

 

つくしのプレーについて秋子監督が口走った

” ポジティブ トランジション ”

についてマルコがスマホで調べる。

 

トランジションを直訳すると移行や変化。


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ボールを失って攻撃から守備に移るまでの時間が ネガティブ トランジション

対し、ボールを奪って守備から攻撃に移るまでの時間がポジティブ トランジション。

現代サッカーにおいてはこの切り替えの時間をいかにゼロにするかが大きなテーマとなっている。

聖蹟のゲーゲンプレスもこの延長線上にあると言える。

 

攻めているときは

” もしボールを失ったら自分のポジションは正しいのか ”

 

守っているときは

” 攻撃の準備ができているのか ”

 

この意識を常に持っていることが鍵となる。

つくしが鳥飼を外すことができたのはポジティブトランジションの速さだった。

技術は未熟で、戦術理解力は成長過程でもその一点においては加藤一彦を上回ると秋子監督は評価する。

 

その言葉を聞いていないスタンドの加藤はつくしをじっと見つめる。

 

 

 

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