高座の上で郷一郎の演説を聞いている零花。

 


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隣に座っている母を見ながら絶対に助ける決意を新たにする。

台本で祭りの進行は把握している。

 

ちょっと天然だけど便りががあって

料理は薄味の、世界でたった一人の自分のお母さん・・

 

零花は立ち上がり月夜見に教わったオガミメ見習いとしての挨拶をする。

これで一つ目の役割は終わり。

 

あとは逃げるチャンスをうかがう。

 

「では、共に祈りを捧げましょう。」

天照の掛け声で太鼓が鳴り、村人たちは大声で祈り始める。


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共通の言葉を集団で唱えることで一体感と高揚感が得られる。

長時間続けることで思考力を低下させ

エンドルフィンが分泌されて奇跡体験を得やすくする。

 

2時間続いた祈りが終わったときには零花は疲れ切っていた。

しかしここから先、隙を見て逃げ出す!

と自分を奮い立たせる。

 

天照と歌仙は山車に乗り滝方面へ進む。

ペースが速く、正座で足がしびれている零花はついていくのがやっと。

たくさんの村人に後ろから見られているので逃げることもできず滝まで来てしまった。

 

 

 

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