窪は高台から村の様子を観察している。

電気もガスも水道も見当たらないことに驚いている。

 


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この村は実は法律的には郷一郎の私有地。

家も畑も鳥栖家の敷地という扱いである。

 

だから村としては地図に載っていないが

登記簿で郷一郎の土地を調べればすぐに見つかる。

 

和服の鳥栖は

オーダーメイド1千万超えの手織り和服まで幅広く扱う。

窪たちの調べで

郷一郎の弟の存在が浮かび上がってきた。

 

鳥栖次郎と息子の洋二。

違法取引が主軸のチンピラ。

 

和服の鳥栖の売り上げ2~3億をチンピラたちが数倍に増やしていると窪たちは見ている。

つまり闇部隊が鳥栖家の本体で郷一郎や胡蝶はお飾りと言っていい。

 

窪は村に降りてきて神社内や留守の家の中などを撮影して回る。

お札等が貼ってある部屋もあり、窪は自分たちが知らないことがまだまだあることに気づく。


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例えば和服の生産工場は電気が通っていない村の中で完全手織り。

村民たちは通帳や現金を持っていないことにも窪は驚いた。

どうやら自給自足した飲食物を分け合いながら無償で高級和服を手織りしているらしい。

 

このことを志野に電話で報告すると

志野はそれで暴動が起きないとは信じられないと驚いた。

 

窪は

村では宗教行事のようなことが行われていて、

信仰心のみで働いているのではと報告。

 

39年前に改名した郷一郎の妻天照と教祖・郷一郎夫婦を頭としたカルト教団。

 

これを聞いた志野は

「マジか・・」

と頭を抱える。

 

今和服の鳥栖の店長である胡蝶夫婦が村に滞在していて

村は携帯電話が通じないので今夜決行を窪は提案する。

「鳥栖家にはやはり何かある・・

状況次第では金を強請りとれる可能性もあります。」

 

 

 

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