小沢は怪我でほとんど動けない。

しかし哲雄はできることはあると言う。

 


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哲雄は小沢の充電器でスマホに充電しようとするが機種が違うからコネクタが合わない。

歌仙のコネクタを入手できれば同じ機種なので充電できるのだが。

 

ここで哲雄は意外な盲点に気づく。

東京から何度か歌仙と電話で話している・・

 

もしかしたら村の中に携帯の繋がる場所があるのかも。

 

 

郷一郎と次郎が屋敷の庭で話している。

半グレたちはまだ検問に引っかかっていないので

万一に備えて洋二に祭り会場周辺の警護をさせていると次郎は話す。

 

天照が従者に支えられて通りかかった。

次郎は天照から薬物と死の匂いが漂っていることに気づく。

 

次郎は郷一郎が天照と結婚して宗教団体を創りたいと言い出した時のことを思い出す。

 

天照は神と対話でき、人の運命を変える方法を知っていると郷一郎は力説する。

郷一郎は聡子という女性と結婚することになっていたが・・


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すでに話はつけていて娘には胡蝶と名付けて引き取るのだと言う・・

 

5代続く呉服屋の経営もちゃんと考えていると話す。

 

若いころ、次郎は兄の郷一郎を尊敬していた。

理想主義者で商才はなくても人を引き付ける魅力があった。

人付き合いの苦手な自分と違って友達が多い兄は輝いて見えた。

今の兄は変な女にはまって周りが見えなくなっているが

そのうち過ちに気づくだろうと思っていた。

 

しかし後に、間違っていたのは自分のほうだと気づかされた。

 

深刻な公害問題やオイルショックのさなか、自然回帰を唱える教団は急速な拡大成長を遂げた。

信者は増え、社会と断絶した教団は孤立化していった。

 

天照が郷一郎とであったことで鳥栖家の運命が大きく変わった。

郷一郎は信者だけの住む村で嫌なものは何一つ視界に映らない

郷一郎の考える理想の世界を実現した。

 

大きくなったカルト教団には外界から多くの敵が現れるが

郷一郎はそれを排除する仕事を次郎に命じた。

 

 

 

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