暗い山の中、

窪たち半グレ5人はスマホのライトを照らして進む。

 

殺気立った村人たちは松明を片手にその窪たちを追う!

 


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松明の行列に恐怖を抱く半グレの一人は窪に発砲許可を求める。

 

しかし窪は

今戦っても勝ち目はないから撃つなという。

 

相手は100人以上。

銃弾の数より敵が多い現状では逃げるしかない。

 

窪は

今の自分たちの最大の勝利は全員無事に逃げ切ることだと話す。

「逃げ切れ、それがプロだ。」

 

そうは言っても窪とて村人たちのヤバいほどの殺気はビンビン感じている。

しかし今やりあっても負けることは明らか。

日本近代史に残る大量虐殺でもしないと勝利はない。

窪はそこまでするつもりはない。

生き残るために殺さず逃げることに徹する。

(手段があるのにそれを放棄するのはプロではない。)

 

撃っていいかと聞いた奴がへばって遅れ始めた。

窪は他のメンバーには先に行くように言い、

自分は遅れたものに手を差し伸べる。

 

窪が手を貸してくれたのかと思ったその者は礼を言い手を差し出すが

窪が求めたのはそいつが持っている銃。

 

銃を受け取ると窪はさっさと登り始める。

一人置いて行かれた者は絶望の表情。

 

他のメンバーに追いついた窪は攻撃は最後の手段だから自分がいいと言うまで絶対に撃つなと釘を刺す。


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「歩けない奴は置いていく。

死にたくなければついて来い。」

そう言って窪は先頭に立ってどんどん進む。

 

一人置いて行かれたメンバーはついに村人につかまり・・

 

ぎゃっ

 

スコップで殴り殺された・・

 

仲間がやられるのを後ろに感じながら半グレたちは山を登る。

 

これで窪の言う最大の勝利は消えた。

窪の頭は次のフェーズへと切り替わる。

負けないための条件は自分一人でも生き残ること。

 

窪は教祖の家で何があったのか考える。

武力衝突は避けるように念を押していたし

それを望んでいなかったはずの村サイドから仕掛けてきたとは考えにくい。

突発的な何かが起こったとすれば、

だれが何の目的でやったのか・・

 

 

神社の歌仙は使者二人に

胡蝶が歌仙を疑っているから屋敷に戻れと言われて・・

 

貴方たちも私が犯罪者を手引きしたと思っているのかと尋ねる。

二人は否定するが・・・

 

ある意味完全に当たっているので物陰から様子をうかがっている哲雄の頬を汗がつたう。

ここで邪魔が入ると計画に狂いが生じる。

 

歌仙は声を大きくし、

用があるなら自分で来いと姉に伝えろと使者に圧力をかける。

 

しかし使者もすごすごと帰るわけにもいかず、

犯罪者が捕まっていない現状、歌仙をおいて帰るわけにいかないと食い下がる。

 

 

 

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