ザ・ペニンシュラ真鶴でのファイナルラップもいよいよ終盤

 


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ベッケンバウアーはすでに沢渡のすぐ後ろ。

第二180度ターンの先のバックストレートで

ベッケンバウアーが沢渡のスリップストリームに潜り込む。

 

沢渡は嫌な予感しかしない。

ベッケンバウアーを抑える自信がないのだ。

ここまで来たら自分はアクセルを踏むのみ。

A110(エーワンテン)にすべてを託す!

 

パワーで劣る86は2台についていけず、少しずつ差が開いていく。

スリップストリームに潜り込めないのでは優勝争いに絡めない。

 

ベッケンバウアーは沢渡のテールにピタリとつき、仕掛けるタイミングをうかがう。

2台はフルスロットルで主屋コーナーへ向かう。


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スピードが乗る!

 

沢渡
(主屋のインは渡さねえ!

飛び込ませたらその瞬間に終わっちまう!!)

 

ベッケンバウアー
(勝負だ・・

サワタリ・・)

 

2台は最終決着の主屋コーナー(右カーブ)に差し掛かる。

両車フルブレーキング!

 

ここでベッケンバウアーは左にラインをとる!

外から行くつもりだ!

 

舐められたと思った沢渡は絶対に抜かせないとハンドルを左に切る!

 

ガシャン ガキャン

 

2台は激しく接触!

 

ベッケンバウアーは沢渡の前に出られず

2台は並走のまま主屋コーナーを立ち上がる!

 

実況田中
「意地と意地

ぶつかり合うプライドの火花ーっ!!」

 

 

 

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