8月21日夜、宴会の後長野は自室で

激闘甲子園のDL涙の準決勝敗退決定シーンを見て涙ぐむ。

 


スポンサーリンク


 

そこに狩野がノックもせずにドアを蹴り開けて入ってきた。

挨拶をして、袋に入った投票用紙をテーブルの上に置いた。

 

狩野が元気を取り戻した感じなので長野は安心した様子。

狩野はバットを握っている長野にもう握れるんですねと声をかける。

 

長野はギプスが発酵してぬか漬けの匂いがすると嗅いでみせる。

 

狩野が風呂場で石鹸で滑って転ぶなんてどんくさすぎるというと

長野は

「人生で初めて星空に抱かれた。

貴重な体験したわ。」

とうつむく。

 

この様子に狩野は声を出して笑った。

 

長野は狩野に家に電話したのかと聞く。

あれだけ試合後わんわん泣いたらきっと心配しているだろうと。

 

狩野はそれには答えず、ビシッと直立して

「ありがとうございます。

1年半大変お世話になりました。

狩野笑太郎切り替えて頑張ります。」

と少しおどけた表情をしながらも心を込めて感謝の意を伝える。

 

長野は無理せず新チームで練習しながらゆっくり進んでいけばいいと話し、

「お世話になったのはこっちや。

ありがとうな。」


スポンサーリンク


と礼を言う。

 

長野の部屋を出た狩野は廊下でストレッチしてグッと胸を張り

力強いまなざしで前を見る。

 

 

部屋のテレビで激闘甲子園を見ているマリオとルイージ。

結局宴会での自分たちの乾杯の音頭は全部カットされ

大庭にホームラン打たれてほほ笑むシーンなど

天津ばかり取り上げられているので怒っている。

 

ルイージは甲子園後の燃え尽きが心配だったが大丈夫そうだと言う。

 

ルイージは大学リーグで個人タイトルとるのが楽しみだと言い、

マリオはまた1年からやり直すのが鬱陶しいと言う。

 

ここでルイージは明治に行けば火影さんにまたパシらされると恐怖の表情を浮かべる。

 

大庭と梶原はドラフト確実。

天津もプロ志望だが指名されるかは微妙なところ。

駄目だった場合はJR東日本から声がかかっているらしい。

 

ホテルにファンを連れ込むやつが電車で人を運ぶのはだめだろうとマリオ。

 

他は

楠は青学

錦は同志社

長野は大東洋か関西ガス

それぞれ進路はバラバラ。

明日からはみなライバル。

 

ルイージ
「またゼロから

次登るごっつい山の麓にたったわけや。」

 

 

 

次ページへ
 
 


スポンサーリンク