横羽間戦の翌日に行われた主将選挙の結果に納得できない狩野は自室で荒れていた。

 


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こんなのは再生じゃなくて破壊!

丸井が主将なんてやったら他校の選手に舐められると吠えまくる狩野を幼馴染の天宝がなだめる。

 

天宝は1年たちが丸井に入れた本当の理由を話す。

横羽間戦直後、狩野が泣き崩れるのを見て丸井は

もし今後狩野が荒れてもそれはチームにとって必要な嵐だから皆でバックアップしていこう

と言った。

負けた直後にそんなことがいえる丸井に感動したと言う・・

 

狩野が黙って聞いているので天宝は続ける。

試合中丸井は炎天下で応援する1年たちの体調をずっと気遣ってくれた。

試合後他の選手たちは皆応援組にありがとうと言ったのに狩野だけ何もなかった・・

 

狩野はとってつけたように

「おおきに」

と言う。

 

天宝は大きくため息をつき、

丸井に主将をやってもらいたいのは1年の総意だと話す。

 


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まだ腹の虫がおさまらない狩野は先に帰ってしまう。

 

天宝
「どこでも行ってまえ!!

道頓堀川飛び込んで頭冷やしてこい!!」

 

ホテルを出た狩野はズカズカと通行人を押しのけて帰っていく・・

 

 

ホテルの丸井の部屋で丸井と阿比留が話している。

 

丸井は

主将をやってみたいと皆の前で言ったことを少し後悔していた。

野球に関して完全ヘタレの自分に主将が務まるか不安になってきたのだ。

 

阿比留は

出来るかできないかではなくやりたいかどうかが問題だという。

あの言葉が口から出たのは挑戦したい気持ちがあったから。

阿比留も丸井が主将をやることに賛成のようだ。

 

丸井は

狩野が怒るのも無理はないと話す。

出場辞退からの1年間、大逆風の中必死にやってきたのにこんなことになって・・

狩野だって皆の支えがあってこそやってこれたとわかっているだろうが

感情的になるのも仕方がない。

 

 

 

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