横羽間 VS 琉球天宝の決勝戦は26-2で決着!

 


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琉球天宝の最後のバッターを打ち取ったのは横羽間の背番号10

先輩たちが大喜びでマウンドに集まる中、一人泣いている。

2点取られたことが悔しいのだろうが、キャプテン大庭は

秋につながるいい船出だと言って優しく肩を叩く。

 

 

丸井が横羽間の宿舎の大庭と梶原の部屋を訪れている。

風呂上がりの大庭は

優勝直後に訪れるなんて厚かましいと文句を言いながらも冷えたコーラを丸井にごちそうする。

 

丸井の最初の質問は梶原に対して。

決勝でノーヒットノーランを狙えたのに2年生にマウンドを譲った理由を聞く。

 

10番に投げたいと言われたからだと梶原は言う。

あの状況でなかなかその言葉は出てこない。

梶原にとっては自分の記録より後輩の勇気の方が価値が高いということらしい。

 

丸井は信じられないといった表情。

 

次は横羽間の野球に関して丸井の率直な印象をぶつけてみる。

セオリーを無視するし、大事な局面でリスクを恐れずに奇襲に出るチームの独特なノリはどこから来るのか。

 


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大庭は記者みたいな聞き方するなと言いながらも笑いながら

ノリは勝手に生まれてくるものだと答えてくれた。

 

DLの3年生たちは横羽間の野球は缶蹴りに似ていると言っていたと丸井が言うと、

梶原はそれは違うと反応。

 

缶蹴りは缶を蹴ることで勝ちとなるが、

横羽間の野球はそこは目指していない。

缶蹴りで遊ぶこと自体が目的。

だからと言って負けてもいいと思ってやっているわけではない。

 

丸井はちょっと混乱して頭を抱える。

 

大庭は横羽間にとって野球はゲームソフトのようなものだという。

全クリを目指すのだが、ゲームの世界観やストーリ等が楽しくて熱中する。

 

この説明で丸井は得心。

横羽間にとって全クリ(全国制覇)は結果としてついてきただけなのだ。

 

大庭は

狩野が最後のクロスプレーでフェイクを予測できなかったのは勝ちに執着しすぎたことも理由の一つだろうという。

勝ちにこだわりすぎると力が入っていろんな感覚が鈍る。

 

プロに行ってもその考え方で通用すると思うかと丸井が聞くと、

二人ともプロには興味ないという。

 

 

 

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