8月22日 DL球場

新チームになって初めての練習試合の相手は宮崎の日難学園

 


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ベンチでは丸井が主将として選手たちを前に話す。

今日の目的は勝ち負けよりも課題を洗い出すこと。

缶蹴りのノリを思い出して、感じ、考える野球をすることが大事。

 

オーダーは

1 花本 ショート

2 狩野 キャッチャー

3 鷲中 ファースト

4 門松 センター

5 南 サード

6 都築 セカンド

7 四葉 レフト

8 檜 ピッチャー

9 飛田 ライト

 

南は自分が3番じゃないことに不服そう。

飛田は初めて試合用のユニフォームを着てうれしそう。

花本は似合ってると言ってあげる。

 

毛利はキャプテンとして選手たちにてきぱきと指示を出している。

その様子を門松がじっと見つめている。

阿比留に相棒との感動の再開に心は弾んでいるかと聞かれ


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遠路はるばる大阪まで来た理由は何だろうと呟く。

 

日難には福耳の西郷隆盛に似た貫禄のある選手がいる。

ちょっと表情が硬いと毛利に声をかける。

 

毛利は

個人的な心のしこりをとるために大阪まで着いてきてくれた仲間に感謝していると言い、

DLの皆に裏切り者と言われようともう逃げないと覚悟を決める。

今日が本当の意味での再出発と、表情を引き締める。

 

毛利をアダムと呼び、その意気だと励ますこの選手実は毛利の後輩・・

 

キャプテン同士オーダー票を交換する。

丸井がキャプテンと知って毛利は目を丸くする。

 

丸井は一回り大きくなった毛利に

わざわざ大阪まできてくれた理由を聞く。

「神の啓示」だと毛利は少し考えてから答える。

 

丸井
「同じ元脱走兵の俺には

毛利の強い決意に見えるけど。」

 

 

 

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