第32節

現在4位の磐田と3位のETUの試合は序盤

 


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磐田の日本代表・田辺にボールが渡った!

ジーノが遅れてカバーに行く!

 

田辺はジーノが来る前に精度の高いクロスを上げる!

これは倉茂監督の狙い通り!

 

磐田のFWにガブついているが背の低いガブは高さ負けしてヘディングで繋がれてしまう。

ゴール前磐田にビッグチャンス!

 

湯沢は前に出て体を張って止めにかかる!

しかし相手のシュートがゴールネットを揺らした!

先制はジャベリン磐田ーっ!

開始7分倉茂監督の狙い通り!

 

と思いきや

ピピィ

と審判が笛を吹いた。

オフサイドだ!

 

ETUは命拾いした。

が、もう決定機を3回も作られている。

ここまでは相手の思い通りに試合を運ばれてしまっている。

動揺を誘うマンツーマン

守備がいまいちのジーノと低身長のガブを狙った計算ずくの攻撃だった。

しかし達海はそうやって頭を使ってくる倉茂監督のことは嫌いではないらしい。

 

ピィッと審判が笛を吹いた。

見ると湯沢が倒れている。

今の衝突で痛めたのか。

 

湯沢がちらっと達海を見た。

これでピンときた達海は松ちゃんに今の接触について審判に文句を言ってくるように促す。


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達海の意図を理解した松ちゃんは鬼の形相で審判に食って掛かる。

そこまで激しい接触でもなかっただろうにと倉茂監督は怪訝な顔をするが

ETUの動揺が見て取れるとニヤリとする。

この時期に新システムを試すのは

履きなれていない靴で大一番のレースに臨むようなもので

まだまだ達海もアマチュアだと言って倉茂監督は笑う。

 

倉茂監督はETUはハーフタイムまで大きな修正はできないから

この時間に選手たちの気を引き締めさせておくようにコーチに指示を出す。

 

ここで倉茂監督はハッとする。

自分たちが選手に指示を出せるということは・・

 

ETUベンチを見ると達海が選手たちを集めて指示を出している!

倉茂監督は慌ててレフェリーに注意するように促すが、

レフェリーはすごい剣幕でまくしたてる松ちゃんの対応にかかり切り。

 

その隙に達海の指示は終わり、選手たちはピッチに戻って行った。

 

湯沢ももう大丈夫だと言って立ち上がり位置に着く。

 

キーパーの治療中はゲームをストップさせないといけないというルールを利用して湯沢にわざと痛んだフリをさせたのかと

磐田のコーチは怒る。

 

倉茂監督はそういう達海のずる賢いところは嫌いじゃないと言う。

 

 

 

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