警察車両が到着する中、哲雄が投げた発煙筒は窪に命中して爆発した。

 


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長かった半グレや村との戦いもようやく終わり、

逮捕された後は自分が犯した過ちと向き合っていこうと考えたその時!

 

日本刀が飛んできてよけようとした哲雄の左手のひらを貫通して左胸に突き刺さった!

 

何と!

炎上したはずの窪は炎と煙の後ろから現れて

外したトラバサミを左手に持って立ち上がり

膝から崩れ落ちた哲雄を見ている。

 

窪は ま た な 

と口を動かして山の方に歩いて行った。

 

パトカーは倒れている月夜見の手前で止まり、

胸に刀が刺さっている哲雄のもとに警察官が駆け付ける。

 

警官は哲雄の生存を確認すると無線で連絡。

 

哲雄は気力を振り絞り

警官に窪の風貌を伝えて逃げた方向を指さす。

 

哲雄は村の外の救急車まで運ばれる。


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そこには歌仙と零花がいた。

 

歌仙は日本刀が刺さっている哲雄の容態を心配する。

救急隊員は失血がひどく、最善を尽くすと答える。

 

哲雄はもう助からないかもと覚悟を決めるが

むしろその方が楽かもしれないとも考える。

 

いずれ零花も自分したことを知るだろうし

そうなるともう元には戻れない。

だったら生きていても仕方ない・・

 

歌仙は零花が山二つ越えて助けを呼んだことを哲雄に話す。

零花は頑張って走って検問をやっていた警察に助けを求めたと言う。

「だからお父さんも頑張って・・!?」

 

しかし哲雄はもう頑張るつもりはない。

零花は賢くて強く、もう自分が守らなくても生きていける。

いや、むしろ今回の件に関しても自分は余計なことをしただけだったのかもとも考える。

何もしなくてもなんとかなっていたのかもしれないと。

 

 

 

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