秋季大会

DLの2回戦の相手は杉高校

 


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この試合もDLの圧勝

14-2で5回コールド!

丸井を先頭に球場をひきあげる選手たちには王者の風格さえ漂う。

 

夏の主力だった選手が3人残っている快苑だが

2回戦は公立高校相手に1点差でなんとか逃げ切った。

 

秋は新チーム発足したばかり。

安定感にかけるところがあるのは仕方ないところか。

 

帰りのバスの中で

試合後丸井が新聞社から取材を受けたことが話題に上る。

 

今年の抱負を聞かれて

夏の甲子園を経験したメンバーは残っているが

過信することなく切磋琢磨し、

野球だけでなく人間性も高めていきたいと答えたと丸井が言うと・・

 

狩野はまるでお吸い物のように薄い答えだと言ってバカにする。

自分なら

「甲子園でこいた糞を喰らい

栄養に変えて

流した汗で薄汚れた空に虹を架ける」

と答えるという。

 

それを聞いた阿比留は丸井を主将にして正解だったと言い、

門松も同意する。

 

丸井の顔に明るさが戻ってきた!

花本は檜に

丸井が主将をやる気になってくれて良かったと言うと

檜は隠れて聞いていた狩野と丸井のやり取りを思い出す。

狩野は丸井にお前こそが主将として適任だと言った。

その時の星空はとてもキレイだった・・

 

 

喫茶店で丸井母が狩野母にお礼を言っている。


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どうやら入寮初日に丸井が逃げ出したのを狩野が引き留めた件についてのようだ。

 

狩野母は丸井母の感じが変わったと伝える。

以前の不安がにじみ出た顔つきから落ち着いたいい顔つきになっている。

 

丸井母は息子が今も元気に野球ができているのは狩野のおかげだと言う。

一度逃げ出したにもかかわらずDLの主将にまでなって・・

 

しかしちゃんと主将が務まるのかを考えると心配になると言う。

 

狩野母は逃げたことではなく、

もう一度やり直そうと戻ったことが重要だと言う。

それは勇気がなければできないこと。

 

狩野母は去年は自分も全く同じ心配をしていたと話す。

傍若無人で大雑把な笑太郎が主将などやったら名門がつぶれてしまうのではないかと。

 

しかし結果としてDLは見事な復活を果たした。

 

狩野母は娘に

親は子供のこと知ってるようで知らない

と言われたと話す。

産み育てたのだから何でもわかっているつもりでいたが

子供の成長は親の想像を超えてくることを実感した。

親の存在意義を考えると眠れない夜もあると言う・・

 

丸井母は親の役割を考えると話す。

親には話せないこと、親だからこそ話したくないこともあるだろうし

そういう時は仲間など家族以外の人に支えてもらうときもある。

逆に親だからこそ出来ることも必ずあるはず。

 

 

 

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