哲雄が入院して3週間。

窪の足取りはまだつかめない。

 


スポンサーリンク


 

カルト村の事件を特集している週刊誌では哲雄を英雄扱い。

しかし哲雄の意識がまだ戻っていないと伝えている。

間野会に強制捜査が入り、志野は行方不明となり組織は消滅した。

 

その週刊誌を恭一は拘置所で読んでいる。

金井の仇を取ってくれた哲雄には感謝しているようだ。

 

小沢は最後まで戦ってくれたお礼のメッセージを哲雄に送る。

部屋の箪笥の上には父親と甲斐の写真が立ててある。

 

 

小沢のメールの着信だろうか。

哲雄の枕元のスマホがバイブでヴッと震えた。

 

何とその時哲雄が目覚めた!

点滴交換に来た看護師が哲雄が起きていることに驚き歌仙に連絡する。

 

哲雄が3週間意識を失っている間に歌仙は

事件のすべてを半グレの仕業として証言した。

生き延びた胡蝶の夫与丞もそれに乗って同様の証言をした。

 

郷一郎の頭の中から自分の指紋がついたパチンコ玉が出てこなかったことを哲雄は不思議に思う。

 

警察が来て哲雄に話を聞くが哲雄はまだよく思い出せないと言って帰ってもらう。

 

その後すぐに田端がお見舞いに来た。

「大英雄様のご生還ですね!」


スポンサーリンク


と相変わらず調子がいい。

 

田端にスマホを見せてもらい、SNS上で自分が英雄になっていることを知って驚く。

 

田端は

「絶対映画化されますよ!」

とハイテンション。

その時は自分を使って欲しいと頼み込む。

 

大勢が亡くなったんだから自分は英雄なんかじゃない、何で生かされたのかとと頭を抱える哲雄に田端は

歌仙と子供のためにも元気に生きて行かなきゃダメと言い聞かせて帰って行った。

 

田端と入れ替えに歌仙が入ってきた。

もうダメかと思ったと涙ぐむ歌仙に哲雄は

「無様にも生き残ってしまった」

と言う。

 

死ぬつもりはなかったが死んでも仕方ないと思ったと言う哲雄に

歌仙は自首するつもりだったのだろうと図星をつく。

 歌仙は実家に嫌がらせされたのも

零花が半グレに狙われたのも

元はと言えば哲雄が自分を選んでくれたから起きたことだから

1人で背負いこまないでと言う。

哲雄無しの人生は考えられないと言う歌仙。

どうしても自首すると言うのなら共犯の自分もすると言う。

哲雄にそれで幸せなのかと聞かれて歌仙は

自分にとって大切なのは家族がいっしょにいることであって

幸せかどうかではないと

以前田端に聞かれたときと同様に答える。

 

 

次ページへ
 
 


スポンサーリンク