朝、中島達水球部員が登校していると・・
ハマジが叫びながら通り過ぎていく。
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昨日の雨宿りのときの萩原を思い出すと
最高に可愛くて、
愛おしくて、
頭が変になりそうなのだ。
しかし一方で速水の顔も頭に浮かぶ。
ハマジは校門のところで立ち止まって、頭をかきむしりながらまた叫ぶ。
「オレはどうすりゃいーんだぁぁぁ」
中島や堀口が心配そうに見ている。
—
一方萩原も昨日のハマジのことを思い出している。
空想の中でハマジをぎゅっと抱きしめる。
そして・・
「さて、」とつぶやいて歩き出す。
向かった先は・・・
篠崎が萩原に詰め寄られている。
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平謝りの篠崎。
萩原は、雨の中ハマジと二人きりでどうしようかと思ったと、文句を言っている。
ま、そうなるようにしたのは篠崎。
篠崎は、ハマジとはどうなったのか聞いてみる。
萩原はキス寸前のハマジの顔を思い出して顔を赤らめる。
その様子を見て進展有りを確信した篠崎。
これからも萩原とハマジの恋が上手くいくように手助けすることを心に誓うのであった。
—
休み時間、席に座っている速水。
スマホを確認している。
ハマジからメッセージが来ている。
ずっと返信していない模様・・・
速水はハマジのことを思いながらも、距離を置く決意は変わらない様子。
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