大阪大会決勝 DL 対 花忠社
現在のスコアは7-10
9回表DLの攻撃。
いよいよDL最後の攻撃!
丸井は
アウトに意味を持たせること
1打席、1球、1秒に価値を持たせること
を再確認する。
居ても立っても居られない寿はファーストランコーを申し出る。
寿が藁に
塁に出たら今までのことは全部帳消しにしてやると言うと藁は
イオンでお前の姉ちゃんにチュウされたこともかと返す。
ショックを受けた寿は試合後に詳しく聞かせろと言ってファーストへ向かう。
寿は先頭打者の南にお願いしますと声をかける。
ベンチでは天宝が狩野に詫びている。
さっきの言葉は狩野の気持ちを考えていなかったと。
狩野は野球に集中しろと叱る。
天宝がまだ終わりたくないと言うと狩野は
咲く時は咲くし散る時は散る。
野球を楽しむことが肝心だと話す。
南が打った球はピッチャー横に転がった。
ピッチャーがギリギリ届かないところ、しかも当たりが少し弱い。
内野安打かと思われたが糸巻がとっさに足裏で蹴って三塁方向へ転がした!
雨谷が素手でとって素早く1塁へ送球!
南が全力で走る!
際どいタイミングだ!
1塁が捕って南がベースを踏む!
判定はアウト!
花忠社はガッツポーズ!!
相手のファインプレーだがDLベンチは落ち込んでいる暇はない。
声を出していく!
次の打者の藁が打席へ向かうのを狩野が呼び止めて
阿比留が風呂に入る時被っているのを自分でキュッとむいてから浴室に行くことを話す。
実はこれ、檜もやっているし藁もやっている。
狩野は自分もやっていると白状した。
狩野が緊張しているかと問うと藁は
ずるむけだから全くしないと返答。
打席に向かう藁を狩野は頼もしそうに見送った。
〇感想
南、惜しかった!
糸巻がファインプレー過ぎるだろ!
花忠社の集中力がすごい。
ここから何とか追いついてもらってもう一回南の打席が見たい!
ミスター平常心の藁に狩野が緊張をほぐそうとして声を掛けました。
藁は全然緊張していないと言っていましたが本当のところは分かりません。
いつもより集中力が高まっている感じかな。
そう思える、頼もしい後姿でした。
それにしても南は残念でした。
残すはアウト二つ。
狩野まで回すには2人出なくてはなりません。
四葉がどこで起用されるのかが気になる所。
檜ではないだろうから都築かな。
いずれにしても南が出られなかったことでDLはかなり崖っぷちです。
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