大阪大会決勝 DL 対 花忠社
現在のスコアは13-10
9回裏花忠社の攻撃。
ツーアウト満塁でバッター砂金。
ノーボールツーストライクから檜渾身の投球!
指にかかったいいストレートだ!
コースはほぼ真ん中!
サインと違う球筋に狩野が一瞬戸惑った!
砂金は空振り!
しかし狩野の反応が間に合わずにボールが狩野のマスクに当たる。
狩野のマスクが吹っ飛んだ!
球場内の全員がボールの行方を追う。
ジョージは少し笑顔。
狩野がボールを掴めばゲームセットだがボールが地面に落ちた!
砂金が1塁に向かって走る!
狩野がボールをつかんでホームを踏めばフォースアウトだが・・
3塁走者糸巻が猛然とホームに突っ込んでくる!
狩野はこみあげてくる感情を抑えて1塁への送球を選択。
走者砂金とラインがかぶってしまって難しい送球だ!
狩野の投げた球が砂金にあた・・・
ることなく顔のそばを通過。
砂金はその球を横目で追いかけ、全てを覚悟し目を閉じて走る。
〇感想
これは・・
ほぼ間違いなくDL勝利となりそうです。
1塁の捕球も難しい感じではないですし取りこぼさないでしょう。
ボールが砂金を追い越すシーンの4ページには狩野の砂金への思いが詰まっていました。
ホームフォースアウトも十分間に合ったのだけれどあえて1塁送球を選んだのだと思います。
ぎりぎり砂金の顔の横を通したのは流石でした。
その時砂金の鼻から垂れている鼻水が汗と同じ方向に流れていたのも切なかった・・
–
–
いつも更新有難うございます!
糸巻がホームに走り込んでくるときに、以前の横浜戦の最後のシーンの、狩野がホームに走り込む表情が重なって描かれてましたね。狩野としては、あのときの心境が重なり、砂金の方にボールを投げたのかなと思いました。
いずれにしても次回、いよいよ決着!バトルスタディーズ、ここから先の甲子園は描かない気もしており、完結に向かうのか、今後どのような展開になるのか気になります!
くろらべるさん いつもコメントありがとうございます。
あの糸巻と狩野の顔が並んだコマは狩野目線で糸巻に自分自身を重ねたという意味だったんですね。
納得しました。
糸巻が自分を狩野に重ねたのかと思い、それだと意味がよくわからなかったもので・・
それで次のコマの狩野の表情の意味も分かりました。
今後の展開についてですが僕もタッチのパターンで甲子園は描かれないものと思い、
実は延長戦は確定なのかと思っていました。
でも冒頭の三年大阪予選編ラストという表記を見て甲子園も描いてくれるのかと少しホッとしたのですが・・
冷静に考えれば甲子園を描かなくても完結させる方法があるような気もします。
どうなるのでしょう。