日難学園の準決勝の相手は東貝相模。
延長10回裏、7-6で1点を追う展開。
ツーアウト満塁でバッター毛利!
毛利はグラウンドの土に
DL学園よ、震えて待て
と書いて打席に向かう。
3球目内角高めの球を毛利は空振り!
これで1ボール2ストライク。
毛利は漫画の登場人物やビジネス界、スポーツ界の著名人の名言を思い出してみるがどれもピンとこない。
それは自分に経験が足りないから。
そして今は経験を積む絶好の機会と考えて次の球を待つ!
第4球は真ん中からストンと落ちる変化球!
それを毛利は空振り!
ゲームセットかと思われたがこれをキャッチャーが後逸!!
ボールが転々とする間にまず一人生還!
毛利は一塁へ向かうのが少し遅れた!!
ボールをつかんだキャッチャーは1塁が間に合うと判断して送球!
毛利は一塁へ全力疾走!!
キャッチャーが投げたボールは・・
毛利の後頭部を直撃!!!
毛利は勢いで回転しながらベース上で停止。
ボールは再びグラウンド上を転々とし、その間にランナーがもう一人生還!!
劇的な逆転勝利だ!!!
チームメイトが毛利の元へ駆け寄る。
これで決勝戦はDL対日難学園となった。
ホテルのテレビで一人観戦していた狩野はテレビを消し、バットを磨きながら残酷だがこれも野球とつぶやく。
窓際に吊るされたDLメンバーの似顔てるてる坊主達の中には毛利と鬼頭の顔もあった。
〇感想
大阪大会決勝と似たような幕切れとなりました。
実況がまたしても奇跡的な逆転勝利と言っていたのが気になりました。
甲子園に棲んでいると言われる魔物が日難学園を気に入ったのでしょうか。
対してDLはここまで極めて順調に勝ちあがってきています。
強大な戦力を誇るDL対運を味方につけている日難学園。
どんな戦いになるのか。
接戦もしくは追いかける展開になったとしても不二井の登板はあるのか。
気になる所です。
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